座っているときの正しい姿勢

正しい座り方 坐骨の位置

ぶっちゃけ鍼灸師

こちは、整形外科に勤務する鍼灸師の解説です。

座っているときの正しい姿勢が肩こりと関係が超深い!

説明をする鍼灸師
皆さんは、座っている姿勢が、肩こりとはあまり関係ないと思っていませんか?
とんでもありません!

実は、私も座っている姿勢を改善してから、かなり肩こりが解消されたんですよ。
なので、肩こりで悩んでいる方は、絶対に【肩こり解消の座り方】つまり座っているときの正しい姿勢をマスターしてください。

ポイント
もちろん腰痛改善にも効果があります!

座っているときの正しい姿勢(座り方)はこうだ!

どこで座るのが正しいでしょうか?
さて、上記の図において、重心をのせる場所を、①・②・③の3つの赤線があります。
では、①・②・③のどこで座るのが正しい姿勢になるでしょうか?

ポイント
答えは①です。
①の方向から、坐骨とイスを合わせるのが正しい座り方です。

どうして①が正しい姿勢(座り方)になるの?

姿勢の見本
図のように、①で座ると、骨盤がキレイに立つことになります。
そうなると、背骨が自然なS字カーブを描くことになり、「肩こり・腰痛」予防となるのです。

正しい座り方(①)で座るための具体的な解説

正しい座り方 坐骨の位置
まず、正しい姿勢になるためには、重心をのせる位置が一番大事です。

ポイント
椅子に座る場合、重心を乗せる位置は、坐骨ざこつです。

坐骨を立てると、骨盤が立ちます。

骨盤をしっかり立てて座ると、背骨がキレイなS字のカーブになるのです。

ポイント
背骨の自然なS字カーブは、見た目にもキレイな姿勢です。
また、結果として肩こりと腰痛がかなり改善できるというわけです。

座っているときの正しい姿勢を実際にやってみましょう。

正しい机とイスの高さ

ポイント
  1. まず、イスに座ります。
  2. 足を肩幅に広げます。
  3. 膝の角度は90°に調整しましょう。
  4. 両膝に両手をつきます。
  5. 姿勢を、前にできるかぎり傾けます。
  6. そして、前傾姿勢をゆっくり元に戻していきます。
  7. このときに、おしりの左右二つの骨(坐骨)がイスにしっかりと立ったと感じたら、骨盤はその位置のままにします。(ここが骨盤のベストポジション
  8. 今度は腰をゆっくりと前後にゆらします。
  9. このときに、腰に手をやり、腰がフッと柔らかくなる位置が腰のベストポジションです。
  10. 猫背をまっすぐにします。
  11. 首をゆっくりと前後に揺らしてみます。
  12. このときに、一番首が軽く感じるところが首のベストポジションです。

座っている姿勢が「間違っていないか」のチェックポイント

ポイント
おしりが、出すぎていたら失敗です。
30分から1時間続けて座っても、肩や腰が疲れにくかったら成功です。

ぜひともキレイな座っているときの正しい姿勢を手に入れて、肩こりを改善させてみてくださいね。(^^♪

イマイチ、座っているときの正しい姿勢(座り方)がわからなかった人におすすめの本

みなさんに、座っている時の正しい姿勢のやり方を紹介しました。
ですが、中には「わかりにくい」と感じた人もいらっしゃるかもしれません。

そんな人におすすめの本があります。
↓↓↓↓↓↓↓↓

この本を読めば、必ず座っているときの正しい姿勢をマスターできるはずです!

ポイント
実は、私も座っているときの姿勢が悪かったのですが、この本に出会ってから、正しい姿勢ができるようになりました。
嬉しいことにこの本を、読んでから劇的に姿勢がよくなり、肩こりや腰痛もかなり軽減出来たんですね。
しかも、この本を参考に、このページも書かせてもらいました。


なので、上記の説明で座っているときの正しい座り方がわかりにくいなら、この本を買ったほうがいいと思います。
根気よく続けて、本当に正しい姿勢をマスターできたら、この値段では絶対に損はしないと思いますので、興味のある方はどうぞ(^^)

このページのまとめ

  • 座る時の正しい姿勢というのは、「肩こり・腰痛」ととても関係が深い
  • 正しい座り方は、骨盤にある「坐骨」という部分にしっかり体重を乗せて座ること(上記の図参照)
  • こちらでは、正しい座り方をマスターできるように、文章で説明してある。
  • 当ページ内で紹介した正しい座り方が、よくわからなかったら本を読むほうが早い。本の名前は「たった3センチで人生が変わる座り方」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です