なぜ、痛風にビールがいけないのか?

ビールが痛風によくない理由

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、画像による解説です。

なぜ、ビールを飲むと痛風になるのか?

ポイント
  • 痛風になったら、ビールを飲むなと言われた、、、、
  • 焼酎・日本酒なら飲んでもいいの?
  • なぜ、痛風になるの?

ハッキリ言って、ビール痛風に最悪です!
では、なぜ最悪なのか?
一緒に見ていきましょう!(^^)

まず、簡単に【痛風の原因】を知ろう♪

※わかりやすくするために、プリン体と尿酸は、ほぼ同じ意味だと考えてOKです。
痛風イラスト

1.プリン体(尿酸)が関節に溜まると痛風になる!

ポイント
なぜ、関節に溜まるのか

2.血液内にたくさんプリン体(尿酸)があふれているから。

ポイント
なぜ、血液内にたくさんプリン体(尿酸)が溢れているのか?

理由は2つ

ポイント
1.体内で合成された、尿酸を排泄できない
2.食品から、プリン体を摂りすぎている

ぶっちゃけ鍼灸師

この流れで、関節にプリン体(尿酸)が、溜まりすぎた結果、痛風になります。

なぜ痛風にビールがダメなの?

理由1:アルコールを飲むと、プリン体(尿酸)の排泄作用が低下する。

尿酸は、人間が生きていく上で、どうしても溜まります。
ですが、健康な人は、尿酸を排泄する(体外に出す)ので、なんの心配もありません。
血管内イラスト
しかし、アルコールを飲むと、この排泄作用が低下する、、、
つまり、体内にたくさん尿酸が、溜まりやすくなるのです。
(※食べ物からの摂取よりも、体内で産生される尿酸のほうが約80%)

理由2:ビールはプリン体を多く含んでいる!

ビールは、食品の中でもプリン体が多いです。
(他には、魚・肉に多い)

注意
つまり、ビールを飲むことは、2つの理由により、痛風を悪化させる原因になるのです!

じゃあ、【焼酎・日本酒】ならいいの?

日本酒イラスト
ビールよりも、【焼酎・日本酒】の方がプリン体が少ないのは、確かです。
しかし、アルコール自体が、尿酸の排泄機能を低下させるので、尿酸値が高い人は、注意が必要です。

最後に!

診察
もし、あなたが医師から「尿酸値が高い」と言われているなら、プリン体(尿酸)の多い食品は避けるようにしましょう!

また、「焼酎・日本酒ならいいよね!?」と思わずに、
アルコール自体が、尿酸値を上げてしまう原因だと知りましょう!

ポイント
適度な運動をすると、尿酸値を低下させるというデータがあります。
しかし、激しい運動は、尿酸値を上昇させるという報告もあるので、
ウォーキングなどゆったりとした運動を心がけてください。

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