患者さんとの会話に困らない方法!鍼灸師はよく話をするべき?

ぶっちゃけ鍼灸師

こちらでは、「治療家はなぜ、患者との会話が重要なのか?」「患者との会話に困らないテクニック」について、まとめています。

治療中に会話は必要? 「はい、かなり重要です!」

会話をするお年寄りと治療家
治療家のみなさんの中には、 「患者との会話は必要ない!治ればそれでいいのだ!」
と思う方も多いかもしれないですね。

確かにそれも一理あるかもしれませんが、鍼灸整骨院にて8年間+整形外科にて4年の臨床経験から言わせてもらえば、会話することはかなり重要です。
会話も治療の一貫ですし、また患者さんとのコミュニケーションをとる手段として必要だからです。

また、鍼灸治療や整骨治療というのも、サービス業なのでそういった意味では、患者さんに次回また来てもらう話術も必要になってくるのです!

MEMO
では、口下手な鍼灸師・柔道整復師が、「どのように患者さんと会話をすればよいのか?」、こちらで具体的に紹介していきますね(^^)

患者さんとの会話を分類わけするとこんな感じ

メモ
会話をするお年寄りと男性

  1. 日常会話
  2. 症状について聞く
  3. 既往歴を聞く
  4. 内臓の調子・血液検査について聞く
  5. 生活習慣・食生活について聞く
  6. ストレスがないか聞く
  7. 予防方法を教えてあげる

※では、これら一つずつ詳細を見ていきましょう↓

日常会話

これは、なんのたわいもない、日常会話です。
ニュースで取り上げられている時事ネタから、お天気のことやお孫さんのことでもなんでもいいです。

注意
ですが、いきなり、新規の患者さんに日常会話ばっかりだと患者さんは「もっと症状のことについて知りたいのに、、、」と思っているかもしれませんので、信頼関係がある程度、築けている患者さんに対して有効な方法だと思います。

症状について聞く

問診をする鍼灸師
これは基本中の基本ですね。
まあ、「症状」というのは、最初の問診でも聞くのですが院内が混雑していたり、予約じゃない場合は、長々と問診の時間をとっていられないケースもあります。
そのような場合は、治療中に「症状」について、どんどん聞いていきましょう。
この「聞く」という行為そのものが会話になります。

さらに、治療中に症状について聞くというのは、ちがった原因が見つかったりするので、いろんな角度から質問してみるのがいいでしょう!

メモ
  1. 「何をしている時が一番痛いですか?」
  2. 「朝・昼・晩の何時頃が一番痛いですか?」などなど、、、

既往歴を聞く

既往歴を聞くことも、重要です。
案外、何回か続けてこられている患者さんで、問診の時には話さなかったのに、あるときポロリと、治療に重要になるヒントを話してくれる場合があります。

メモ
また、悩んでいる患者さんなどは、信頼関係が築けてからいままでの苦労や悩みを話す場合もあります。
そういった場合は、患者さんがスッキリするので、話を聞いてあげましょう!

内臓の調子・血液検査について聞く

MRI画像
こちらも、内蔵の調子によっては治療ポイントの道しるべになる場合があるので聞いてみましょう!
また、「血液検査でなにか引っかかりますか?」と聞いてみるのも、内蔵の悪いところを判別できるのでおすすめです。

生活習慣・食生活について聞く

もちろん、これも原因を探るために大事です。
ですが、ただ聞くだけでなくて、よい生活習慣や食生活をしっかり指導してあげると、患者さんとの信頼関係につながります。

メモ
例えば、
「寝る前になにか食べると、寝ている間に消化が必要になり、結果的に代謝が低下します。
せっかく、寝ている時に人間の体は治そうとするので、寝る前には何も食べないほうが、肩こり( 腰痛 )にはいいですよ。」といった具合ですね。

ストレスがないか聞く

そうじが大変なお母さん
こちらも原因を探るうえで重要です。
また、話を聞いてあげることで、患者さんのストレス解消につながります。

注意
ただし、患者さんにもよりますが、デリケートな部分に立ち入らないように最新の注意を払う必要があります。

予防方法を教えてあげる

これは、何度も来られている患者さんがなかなか良くならない、、、という場合は、予防方法を教えてあげるといいでしょう。(体操・姿勢など)
予防方法を教えるということは、患者さんとの信頼関係を築くうえでも、治療効果を高めるうえでも重要です。

患者さんとの会話に困ったときの基本テクニック!

子どもとキャッチボールをする父
上記では、患者さんとの会話に困ったら、使えるトークテクニックを紹介しました。
気づかれた方もいるかもしれませんが、ほとんどが質問です。

メモ
そうです!会話に困ったら、質問をすればいいのです。
そうすれば、相手は答えるので、そこから簡単に会話のキャッチボールが始まります。

治療技術だけでなく、上手にコミュニケーションをとれる鍼灸師を目指しましょう!

温かい治療スタッフ
患者さんとの会話は、”次回また来てもらうためのテクニック” と前述しましたが、
勘違いしないで下さい。それだけではありません。


メモ
  • 患者さんの中には、一人暮らしをしていて、会話をする相手がいないお年寄りもいます。
  • また長い間、誰にも相談できずに、症状や痛みと戦い疲弊している患者さんもいるのです。

メモ
そんな時に「話を聞いてあげる!!」
これだけで、患者さんの心はフワッと軽くなるものなのです!

そこまで計算して、いろんな話を織り混ぜながら、
時には、話を聞いてあげたり、
時には、ジョークを言って笑わせてあげたり、
時には、ためになることを話してあげたりすること!

注意!ずーっと喋ってばかりもダメ!

例えば、整骨院で10分のマッサージや治療をするとします。
もし、10分ともずーっと喋っていたらどうでしょう。
患者さんによっては「この先生は喋ってばかりだな」「手を抜いているな」と思われる可能性もでてきます。
ずーっとしゃべるのではなく、ある程度、真剣に治療に専念する時間も設けましょう。
また、相手によっても「お話好き」「お話好きではない」と別れるので、その辺りを見極めてベストな対応をしましょう。

こういった症状以外でも目を向けてあげることが、真の治療家だと私は思っています!
治療というのは 【人対人】 ということを忘れないようにしましょう!(*^_^*)

このページのまとめ

  • 治療家にとって、患者さんとの会話は無くてはならないものである。その理由は、会話が治療効果につながったり、信頼関係につながるからである。
  • 患者さんと会話を切らさないテクニックは、基本は質問をするとよい。ただ単に質問をするのではなく「治療につながる情報を得るための質問」をするとよい
  • だからといって、喋ってばかりいると治療に専念できなかったり、「手を抜いている」と思われる可能性もあるのでケース・バイ・ケースで対応する

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