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動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
ぶっちゃけ鍼灸師
人間の「病気・老化」にこの活性酸素が深く関係します。
では、健康食品管理士の資格を持つ私が、活性酸素について順に詳しく解説していきます。
活性酸素 ってなに?
その名の通り、活性化した酸素で、酸素の数十倍もの酸化力を持ちます。
酸化(サビ)とは?
鉄は使い物にならなくなりますね。
リンゴを切って放置しておくと、色が変わるのも酸化と言って、サビです。
酸化(サビ)した細胞は、全身をめぐり体内の正常な細胞までも傷つけてしまうのです。
酸化は老化の原因となったり、いろんな病気の原因となったり、さらにガンや認知症の原因となったり、シミ・シワ・吹き出物などの原因となります。
ですから、この活性酸素が老化の原因とされているのです!
なぜ体内で【活性酸素】ができるのか?
これは仕方のないことです。
つまり、誰でも多少の活性酸素を発生させることは、日常茶飯事なのです。
では、その大量に発生させてしまう要因を紹介しておきます。
【活性酸素を大量に発生する原因1】タバコやお酒
タバコやお酒というのは、活性酸素を増やします。
なるべく控えるようにしたほうがいいでしょう。
【活性酸素を大量に発生する原因2】激しい運動
激しい運動も、活性酸素を大量に発生させてしまいます。
若い間はいいのですが、40代以降はなるべく激しい運動は控えて、ゆるやかなウォーキングや体操などの有酸素運動にすれば問題ありません。
【活性酸素を大量に発生する原因3】ストレス
ストレスが健康を害するのは、この活性酸素を発生させることにもつながります。
なるべく、ストレスは減らすように工夫してみましょう。
【活性酸素を大量に発生する原因4】食品添加物を食べる
この食品添加物が多く含まれている食品は、インスタント食品・コンビニ弁当・お菓子・ファーストフードなどの言わば加工食品です。
ですから、やっぱりごはんを手作りして食べたほうが、活性酸素は減らせます。
【活性酸素を大量に発生する原因5】古い食べ物を食べる
作ったり、切ったりして時間が経過した食べ物は酸化が進んでいます。
「 それなら大丈夫! 」と思った方は大間違いです。
なぜなら、一番酸化したものを食べやすいのは「油」です。
油はとくに酸化しやすいという性質を持っています。
ファーストフードなど質の悪い油も過酸化脂質が多いです。
※脂が酸化すると「
ぶっちゃけ鍼灸師
しかし、安心してください。
人間のは活性酸素をやっつけるシステムを備えています。
でも安心!人間には活性酸素をやっつける酵素がある!
人間には、
主なのはSOD( スーパーオキシドジスムターゼ )と呼ばれるもので、体内の活性酸素を無毒化してくれるのです。
でも40代から一気に減少しちゃう!
この活性酸素をやっつけるSODですが、
若い間はたくさんあるのですが、40代に入ると一気に減少すると言われています。
40代になると、病気が増えだすのもこの理由です。
活性酸素と上手く付き合うためには?
活性酸素と上手く付き合うことこそが、健康であり、アンチエイジングそのものなのです。
ですが、前述したとおり40代からは一気に味方である酵素(SOD)が減っていきますよね。
- 1,活性酸素を増やさない!
- 2,酵素(SOD)が増える食生活をしよう!
※活性酸素を増やさない方法は、前述した活性酸素が増えることをしなければ大丈夫です。
酵素(SOD)を増やす方法
では、酵素(SOD)が増やす方法ですが、「ある物」を食べるといいです。
その「ある物」とは、生の食事を心がけて下さい。
生の食事を心がけることで、お肉・魚・野菜にふくまれる酵素を取り込むことができます。
なぜ生なのかといいますと、食べ物に含まれる酵素は熱に弱く50度~破壊されてしまうのです。
しかし、生で食べると上手に酵素を取り込めるのです。
酵素は、一度アミノ酸に分解され吸収されます。
そして、また人間の酵素の材料になると考えられています。
このページでは、活性酸素について紹介しました。
女性の方は、活性酸素については結構、敏感です。
ですが、男性の方はそのときは、関心しても実行しない人が多いですね(^_^;)
ですが、40代、50代、60代と健康を考えた時、この活性酸素の考えは切っても切れないのでしっかりと意識しましょう!
このページのまとめ
- 活性酸素(フリーラジカル)は、人間の細胞を酸化(サビ)させてしまう。
- 活性酸素は、細胞を酸化してしまうことが、老化・病気の原因となっていまう。
- 活性酸素を増やしてしまう生活習慣がある
- 人間には活性酸素を無毒化する酵素を持っている。その酵素を増やすには、生の食品を食べて酵素を多く摂取すること