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生理前に肩こりがひどくなるなら、、、
生理前というのは、女性の体にさまざまな不調が現れます。
当然、その中に肩こり・首こりを訴える女性も多いのです。
もし、あなたの肩こりが、生理の2日~10日前に限っておこるというのならそれは、PMS(
PMS(月経前症候群 )とは?
PMS(月経前症候群)とは、生理の2日~10日ぐらい前に女性ホルモンの影響で体に不調が出るものです。
家事・仕事ができないのはPMSが原因だった!?
そのために「女性は仕事ができない」というレッテルを貼られてきました。
がしかし、現在はPMSが認知されてきています。
さらには、PMSは女性の約8割に起こっているといわれています。
なので、「女性は仕事ができない」というレッテルも緩和傾向にあります。
PMSは婦人科にて、治療が可能!
PMSは、婦人科にて治療が可能で、ホルモンバランスを整える薬(低容量ピルなど)が処方されるようです。
生理前に肩こりがひどいなら、、、まずは原因を探ろう!
女性の場合、生理前に肩こりがひどくなるのは女性ホルモンの乱れも関係するのである程度は仕方がないといえます。
しかし、女性ホルモンは、生理前だけでなく、日ごろの生活でも乱れるのです。
つまり、【日頃から女性ホルモンを乱さない生活】を心がけておくと、生理前の肩こりも改善できます。
過度に女性ホルモンを乱れさせる原因はこれ
ストレス
とくに女性はストレスをためやすいものです。
ストレスを感じると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
またストレスは、女性ホルモンを乱すだけでなく、ストレス自体が肩こりの原因になります。
ストレスとはなるべく上手につきあったり、減らすように工夫してみてください。
無理なダイエット
無理なダイエットは、栄養バランスが乱れます。
栄養バランスの乱れた食事を続けていると、女性ホルモンのバランスが崩れます。
とくに脂質は、ホルモンを作る材料となっているので、【過度に脂質を減らすような偏食】はやめましょう。
生活習慣の乱れ
夜中遅くまで、スマホの画面ばっかり見ていませんか?
生活習慣がみだれてしまうと、体内時計が狂ってしまい、ホルモンのバランスまでもが乱れてしまうのです。
まずできることは、規則正しい生活を心がけること。
なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きることが望ましいです。
睡眠も最低7時間はとりましょう。
早寝早起きのほうが、質の良い睡眠をとることができます。
(理想は22時に寝て5時に起きる)
老化
老化が、ホルモンのバランスを乱す原因となります。
老化をとめることはできませんが、老化を遅らせることはできます。
普段から適度な運動や、健康な食事、規則正しい生活を心がけている女性は、老化を遅らせることができて、ホルモンバランスの乱れも少ないでしょう。
そういった生活を続けていると、肩こりにもなりにくいし、アンチエイジング力も高いですよ。
PMSを治すには?
「PMSを治す方法」と検索すれば、ほとんどのサイトが「産婦人科に行きましょう!!」と書いてあります。
もちろん、それで構わないのですが、
鍼灸師である私自身の意見としては、まずはPMSの原因を取り除くこと!
つまり、上記にあげたストレス・睡眠・運動不足・栄養のバランスなどをしっかりと見直してください!
そうやって、あなたの体質が改善すれば、PMSも改善する可能性があるからです!
※もし、それでもPMSや、生理前の肩こりがひどいなら、一度、産婦人科に相談してみましょう。
生理前に体の不調や肩こりがひどくなるのが堪えられないぐらいつらいならPMSの原因をとりのぞくのと、平行して肩こり解消方法を積極的に行ってみましょう!
肩こり解消法もストレッチなどいろいろありますが、ひどい肩こりの場合は、
自分でなんとかせずに、マッサージや整骨院など、受けてみるのもいいと思います。
つらい肩こりを放っておかずに、積極的に改善してみましょう!
当サイトでは、たくさんの肩こり解消法を紹介しています。
このページのまとめ
- 生理前に肩こりがひどくなる女性はPMSが原因です
- PMSとは「月経前症候群」といい、生理前になると女性ホルモンが乱れることから、さまざまな不調を起こすものです。その中に肩こり・腰痛が含まれます。
- PMSの原因としては「日頃から女性ホルモンが乱れている人」は要注意です。当サイトでは、日頃から女性ホルモンが乱れる原因をまとめました
- PMSを治すには、体質を変えるためにも生活週間を見直すほうがよい