動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
ぶっちゃけ鍼灸師
心の病からうつ病になったと思う人が多いかもしれませんが
実は、肩こり・首コリからうつ病になるパターンがほとんどだと思います
うつ病の原因が肩こりである理由
デスクワーク、パソコン、スマホなどにより
現代病となった「肩こり」がひどくなると
筋肉が硬くなり、硬くなった筋肉は神経を締め付けます
そうなると、首や背中から、絶えず痛みの信号が発生することになります
人間の体では
エンドルフィンなどのホルモンを放出して
痛みを麻痺させようと対向しようとしますが
限度があります
対応しきれなくなった、無自覚な痛みの信号が
長期間放出されつづけると生きるのが辛くなってきます
つまり、これがうつ病の原因なのです
全員とはいいませんが、肩こりからうつ病を発症している人はかなり多いと思います
うつ病の原因が肩こりであることを裏付ける
まず、うつ病の原因にストレスがあげられると思いますが、
ストレスを受けると、いきなりうつ病になる人は少ないです。
まずは、(ストレスから)肩こりになる人が多く、
肩こりが長期間続くと、痛みの信号が長期間続いて、
それが「生きるのが辛い」という信号に切り替えてしまい
結果としてうつ病になるのです。
さらに、うつ病は不眠症を併発していると思われていますが、
これも、首がこりすぎているために、神経がリラックスできずに眠れないのです。
つまり、うつ病で眠れないのではなく、首こりがひどくて眠れないのです。
また、うつ病では「頭が働かない」という人が多いですが、
これも首こりがひどくなると、頭への血流が悪くなり起こると思われます。
これらのことから、うつ病の原因は「メンタル」から起こったのではなく
根底に肩こりが長期間続いたため、というのを合点いただけると思います。
病院ではうつ病は治らない?!
西洋医学では「うつ病の原因が肩こり」という概念がないために
薬で対応しようとしますが
根本的な原因である肩こり首コリを治療しない限り
薬ではうつ病は治りません。
実際に、精神科医にいくら話を聞いてもらったところで
「なんとなく辛いんです」というのが治らないことからもわかるはずです。
それでは、肩こりの治し方をご紹介しておきます
肩こりの治し方
2:日常で下を向く機会をなるべく減らしましょう
3:お風呂に毎日、浸かりましょう
4:首を「あずきのチカラ」等で温めましょう
5:マッサージ・整骨院・鍼灸・リハビリテーションなどに通ってみましょう
ただし、10回ほど通って、
まったく効果が感じられない場合は
場所を変えることをおすすめします。
6:できる範囲で薬は減らす
薬というのは本来人間には不要なものです
薬を飲むと肝臓に負担がかかり代謝が下がります
うつ病の薬をいきなりゼロにするのは
難しいでしょうが、肩こりを改善させつつ
すこしずつ減らしていき
可能ならば、ゆくゆくはゼロにすることをおすすめします
最後に
うつ病になった原因は
「心の病」でも「メンタルが弱かった」わけでもありません
ほとんどの人が肩こり・首コリからきています
なので、落ち込むこともありませんし
誰かを責める必要もありません
まずは、しっかりとコリを改善してみてください
そうすれば、良い方向に進みますので
ぜひ参考にしてみてください