動画で解説
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ぶっちゃけ鍼灸師
この動画では花粉症に効果的な鍼治療法をご紹介します。
後頸上部
天柱・風池・安眠に深鍼(4~5cm)します。
天柱・風池では下向きに刺入して環椎に当てて止めるようにします。
後頚上部の鍼は、三叉神経に干渉します。
三叉神経は上顎神経・鼻口蓋神経などに干渉し
鼻粘膜を正常化させると考えられます。
頚背部
後頚部~背部の夾脊穴に骨に当たるまで鍼をします。
頚背部の深部の筋肉を緩めると、自律神経を正常化します。
自律神経を整えて、内蔵の機能を高めることにより
花粉症にも良い作用があると考えられます。
常用穴
花粉症の常用穴は
印堂・鼻通・迎香の3つです。
鼻通は迎香の上にあり、鼻翼の横にとります。
印堂は下に向けて2cmほど刺入
鼻通は上に向けて刺入
迎香は中心に向けて刺入します。
ぶっちゃけ鍼灸師
その他「眉衝・合谷・曲池」もなども使います。