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夜寝るときコルセットはつけないほうがいい?
腰痛の場合、腰のコルセットは、なくてはならない必需品ですよね。
では、コルセットは1日中、つまり寝ている間もつけた方がいいのでしょうか?
夜寝ているときは、コルセットを外しましょう。
夜寝る時(就寝する時)は、コルセットをつける必要はありません。
それには、ちゃんと理由があります。
ぶっちゃけ鍼灸師
理由1、そもそも必要がない
コルセットというのは、日常生活や仕事中に腰にかかる負担を軽減させるものです。
しかし、夜に寝るときは、誰でも腰に負担がほとんどかかりません。
なので、そもそもコルセットを巻く必要(意味)がありません。
理由2、血流を悪くする
夜寝ているときは、運動量もなく、
つまり、1日のうちで、最も血流量が悪いのですが、そんなときにコルセットで圧迫をしてしまうとさらに血流が悪くなるので、おすすめしません。
ぶっちゃけ鍼灸師
ここからは、寝ている時以外でも、「コルセットをつけないほうが良い場合」を説明します。
寝ていなくても、こんなときはコルセットを外しましょう!
夜に寝るときだけじゃなく、コルセットを外したり、ゆるめたりしたほうが良い場合があります。
それは次のような場合です。↓
1.食事のあと
食事のあとは、食べたものでウエストも大きくなります。
なのに、コルセットによって、ウエストをきつく圧迫すると胃腸の働きを抑えてしまい消化に悪いです。
食べた後はコルセットを外すか、ゆるめましょう。
2.苦しいと感じたら、強く締めすぎている場合があります。
もし、コルセットを締めていて
「ちょっと苦しいな~」と感じる場合は、締めすぎている可能性が高いです。
その場合は、ゆるめるようにしてください。
3.腰痛がマシになってきた場合は、ずーっとコルセットをつけ続ける必要はありません。
腰痛がマシになってきたのに、いつまでもコルセットをつけておくことは、おすすめしません。
なぜなら、筋力を弱める原因になるからです。
痛みが改善したのなら、コルセットをつける必要はありません。
健康な人は、コルセットしないほうが良いの?
腰痛がなくて、健康な人はコルセットをしないほうがいいです。
なぜなら、腰のコルセットをつけていると、筋力が弱くなっていく可能性があります。
ただし、中腰や重たいものを持つときなど、「ここぞ!」という場合に、腰痛を予防するという意味で、つけてもらっても大丈夫です。
このページのまとめ
- 腰のコルセットは、夜寝ている時は、つけないほうが良い。その理由は、「意味がない」「血流が悪くなる」から。
- 腰のコルセットは、次の場合は緩めたほうが良いです。「キツくて苦しいと感じた時」「食後」
- 腰の痛みが軽減して、調子が良くなってきたら、コルセットは外したほうが良いです。そのほうが腰の筋肉の低下を防ぐからです。
- 健康な人で、腰痛がない人はコルセットの必要はありません。ただし、引っ越しをするなど「腰に負担がかかる」ことがわかっている場合は、その日だけつけるのは腰痛予防になります。