東洋医学でいう未病とはどんな状態?未病を治すには?

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ぶっちゃけ鍼灸師

こちらでは、未病について鍼灸師がわかりやすく解説しています。

未病とは、症状がないのに体調が悪い状態!

体調が悪い女性
未病とは、体内のさまざまなシステムが正常に働いて機能している状態を「健康」とした場合、バランスが乱れた状態を「未病」としているのです。

体内システムのバランスを崩したからと言って、すぐに症状が出る(病気になる)わけではありません。

ポイント
この「バランスを崩しているけども、症状がでていない、けれども体調が悪いと感じる、、」
これを東洋医学では未病としているのです。

西洋医学に未病はない!

医者イラスト
近年の、医療はめまぐるしいスピードで進歩しています。
検査技術も飛躍的に進歩したので、さまざまな症状をより正確に診断できる時代になっています。

がしかし、それでも血液検査や画像診断では「異常がない」という状態があります。

ポイント
異常がないのにもかかわらず、めまい・耳鳴り・偏頭痛・不眠・イライラ・不安感などを訴える方も多いです。

西洋医学では、原因は不明だけど、こういった症状がある場合、
自律神経失調症じりつしんけいしっちょうしょうと診断されることがあり、ストレスと関連して説明されることが多いです。

ポイント
このように、西洋医学は未病に対しては、概念がないために原因もハッキリしません。
原因がわからないだけでなく、「治療法も無い」と言われることさえあるのです。

未病の原因

東洋医学 陰陽のマーク
未病は、東洋医学的に考えた場合、体内のシステムがバランスを崩した状態と説明しました。

では、未病の原因は何かといいますと、東洋医学ではこのように考えられています。

1,気候の変化が原因

気候によって、体が影響を受けてしまうのです。
たとえば、長期間、寒さや風にさらされると内蔵の働きを悪くしてバランスを崩してしまいます。

ポイント
※東洋医学の専門用語には暑・寒・湿・燥・風などがあります。

2,過度な感情の変化が原因

感情は、ストレスの原因となります。
ストレスがたまり、常にイライラしていると自律神経も交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、血流を悪くしたり、内蔵の働きを悪くしてバランスを崩してしまいます。

ポイント
※東洋医学の専門用語に怒・悲・恐・思・憂などがあります。

3,不摂生が原因

悪い食習慣・生活習慣は、体調を崩す原因となります。
例えば、食べ過ぎ・飲み過ぎはなど乱れた食事バランスは、健康のバランスも崩すのです。

ポイント
※東洋医学的に食生活・過労などがあります。

未病を治すには?

運動する夫婦 イラスト
「なんとなく体の調子が悪い、、、」など
未病になったらどうやって治せばいいのでしょうか?

まずは、食生活と私生活をしっかり見直すことです。
以下のポイントを改善してみましょう。

未病を自分で治すポイント!

ポイント
  • 毎日最低7時間は眠る
  • 食べ過ぎない
  • 栄養のバランスよく食べる
  • 体を冷やさない
  • お風呂にしっかり浸かる
  • 適度に運動する
  • 水をよく飲む
  • ストレスをためすぎない

これでも、未病が改善しないなら、、、

鍼灸師イラスト
もし、上記のポイントを改善して、体調不良が良くならないのなら、鍼灸治療に行きましょう。
鍼灸治療のほうが、東洋医学的な治療を行ってくるところが多いです。

マッサージでもいいのですが、東洋医学的なツボマッサージをやってくれるところを探して、行くようにしましょう。

未病にはなるべく早めの対応を!

未病の段階で、体の調子を回復させているほうが、早く治りやすいです。

逆に、未病を放っておいて症状( めまい・耳鳴りなど)が出てからだと、治るのに時間がかかります

なので、なるべく早く改善することをおすすめします。

このページのまとめ

  • 未病とは、病気ではないが体の調子が悪い状態(自律神経などが乱れている状態)
  • 病院(西洋医学)では、未病の概念がない。そのために画像診断・血液検査で異常がなければ、精神科におくられたり、自律神経神経失調症でひとくくりにされる場合がある
  • 未病の原因は、気候の変化・感情(ストレス)・不摂生の生活が主である
  • 未病を治すには鍼灸院に行くと良い

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