もくじ(クリックで飛びます)
「自分専用の鍼」というものについてご説明します!
いろんな鍼灸院のホームページを見ていたら
「自分専用の鍼なので安心!」とか、
鍼灸院で、「自分専用の鍼を作りますか?」と言われた、、、なんて経験ありませんか?
ポイント
こちらでは、「いったい自分専用の鍼ってなんぞや!?」という疑問にお答えします。
おまけに、「自分専用の鍼の衛生面」について、ぶっちゃけ鍼灸師である私がしっかりご説明しますね!
おまけに、「自分専用の鍼の衛生面」について、ぶっちゃけ鍼灸師である私がしっかりご説明しますね!
まず、「自分専用の鍼」ってなんぞや?
鍼灸院や整骨院で使用する鍼は、大きく分けて2つに別れます!
ポイント
- 使い捨ての鍼
- 繰り返し使用する鍼
この繰り返し使用する鍼ですが、何回も繰り返して使う鍼になります。
もちろん、消毒してから使用します。
でも、たとえ消毒をしてくれたとしても他の人が使用した後に、
自分の体に刺すなんて、なんとなく嫌ですよね(^_^;)
ポイント
だから、「あなただけが使うように取り分けておきますよ!」
というのが、自分専用の鍼として設けてあるのです。
言ってみれば、患者さんへのちょっとした気配りなのです。
というのが、自分専用の鍼として設けてあるのです。
言ってみれば、患者さんへのちょっとした気配りなのです。
ぶっちゃけ鍼灸師
「あなたにしか使わない鍼を、毎回、消毒して保管しておきますよ。」ということです。
始めから全部、使い捨てにすればいいんじゃないの?
それなら、「始めからすべて使い捨ての鍼にすればいいんじゃないの?」
って思った方もいるかもしれません。
でも、そうしない理由は簡単です。
費用の問題です!
使い捨ての鍼は、やはり費用が高くつきますね。
ですが、何度も繰り返し消毒して使用すると、
その分、費用としては安く抑えることができるのです。
ポイント
ただし、「自分専用の鍼」でも、ある程度の回数を使用したら破棄します。
「自分専用の鍼」の衛生面は大丈夫!?
ズバリ言います!衛生面は大丈夫です。ご安心を(^_^)
なぜなら、鍼灸院や整骨院で繰り返し鍼を使用する場合は、3段階の消毒を手順とします。
ポイント
- アルコールや超音波などで洗浄する。
- オートクレーブという高圧蒸気の滅菌器で
滅菌 します。 殺菌線保管庫 にて紫外線消毒します。
これらの手順を踏まえるので、衛生的には問題ありません。
万が一、衛生的に問題があり、保健所から指導を受けたりすることのほうが死活問題になりますので、鍼灸師は衛生面には注意しております。
そのへんは鍼灸師もよく心得ています。
「自分専用の鍼」と「使い捨ての鍼」とで効果は違ってくるの?
効果はどちらも同じです。
形状・大きさなどもほぼ同じです。
ですから、効果に対して違いが生じることはありません。
「自分専用の鍼」と「使い捨ての鍼」とどっちがいい?
鍼灸院や整骨院によっては
「自分専用の鍼」と「使い捨ての鍼」を患者さん自身に選択させるところもあります。
ポイント
当然、使い捨ての鍼のほうが、患者さん自身の負担額も大きくなります。
例えば、使い捨ての鍼をご希望の方は、鍼灸治療1回につき+500円別途で請求します。など
例えば、使い捨ての鍼をご希望の方は、鍼灸治療1回につき+500円別途で請求します。など
ポイント
どっちがいいかについては、ご自身におまかせします。
ハッキリ言って、治療効果はどちらも同じです。
ただし、値段が違ってくるので、安くで治療を続けたいのなら、「自分専用の鍼」
絶対に、毎回使い捨てじゃなきゃ嫌だ!というなら「使い捨ての鍼」でいいでしょう。
ハッキリ言って、治療効果はどちらも同じです。
ただし、値段が違ってくるので、安くで治療を続けたいのなら、「自分専用の鍼」
絶対に、毎回使い捨てじゃなきゃ嫌だ!というなら「使い捨ての鍼」でいいでしょう。
ポイント
このページのまとめ
- 自分専用の鍼とは、あなただけにしか使わない「キープ鍼」のこと
- 当然、「キープ鍼」でも、毎回、消毒を行ってくれている
- 「自分専用の鍼」と「使い捨ての鍼」では効果は同じです。