切皮治療で効果ある?この話を聞けば誰でも経絡治療に納得がいく!

切皮で効果あるの?

切皮治療 弾入時
鍼灸治療にはいろいろな治療法がありますね。
そのなかに、切皮せっぴという治療法があります。

主に、経絡治療に使われる技法ですが、

ポイント
実は私も、最初は切皮なんて頼りない、、、なんて思っていた一人です。

でも、これからするお話を聞けばば、あなたの考え方も変わるかもしれませんよ!

人間は、皮膚にものすごいレーダーがある。

ハートにレーダーのアイコン
これは、私がまだ鍼灸の学生の頃の話です。
同じクラスの同級生に、古典研究会に属しており、「東洋医学バリバリ」の友達がいました。

あるとき、彼に、「切皮なんかで効果あるの?」と聞いたことがあります。

そのときの友達の話が、妙に的を得ていたので、今でもしっかりと覚えています。

友人の話~ここから~

ポイント
「人間の皮膚というのは、ものすごく敏感だよ。
たとえば、熱い寒いを瞬時に感じて、汗をかいたり、立毛筋を収縮させて放熱を防いだり、自律神経と密接な関係があるでしょ?

東洋医学で言う、気の流れは、今で言う自律神経と考えられているんだよ。
だから、たとえ切皮でも、皮膚の表面にあるレーダーがすぐさま感知して体の気の流れを整えることが可能だし、それこそが経絡治療になるんだよ。」

ここまで

ぶっちゃけ鍼灸師

「なるほど!」まさに目からうろこでしたね。
(*^_^*)
確かに、そうやって考えると【切皮でも気の流れを整えることができる】と納得がいきますね。

ぶっちゃけ鍼灸師

切皮による経絡治療では、自律神経を整えることができると、納得がいきました。
では、経絡治療で肩こりが治るでしょうか!?

気の流れの改善(経絡治療)で肩こりが治る!?

経絡治療イラスト

ポイント
切皮による経絡治療をして、気の流れを整えるということは、自律神経を正しい状態にしますよね。
自律神経が正しくなれば、肩こりが治る人もいます。
なぜなら、自律神経の乱れからくる肩こりも存在しているからです。

自律神経の乱れからくる肩こりをもう少し具体的に言います

ポイント
忙しい現代人は、ストレス、残業などで、自律神経がどうしても交感神経優位な状態にありますよね。

交感神経優位になると血管が収縮して血流が悪くなります。
血流が悪くなると、筋肉への栄養・酸素が行き渡らなくなり肩こりになりやすくなりますよね。
つまり、その悪循環を断ち切るのに経絡治療は有効だといえるでしょう。

話を経絡治療に戻します。

注意
自律神経から来ている肩こりの患者さんに、切皮治療をして気の流れ(自律神経)を整えてやれば、内蔵の働きが正常化して、人間本来の自己治癒力を高めて、肩こりも治るという流れです。

どうですか?
ここまで聞くと、切皮でも治療効果が上がるのを納得していただけたでしょうか?

切皮治療が有効な場合もある!

ポイント
また、人によっては、感染症・内出血しやすい・鍼灸治療に敏感な人など、
深く刺入するのにリスクを伴う場合があります。

そういった場合に、切皮は心強い治療法になるでしょう!
万人に対応できるように、ぜひ切皮による経絡治療も引き出しとして持っておきたいですね。

接触鍼も効果があるといえる

人間の皮膚のレーダーという話をしました。
人間の皮膚は敏感で、「触れられただけでも感知」できますよね。
つまり、刺入せずに振れるだけの「接触鍼」においても、気の流れという点では治療効果があるといっても過言ではないでしょう。

このページのまとめ

  • 鍼灸治療における「切皮」だけでも、効果があるといえる。その根拠は、人間の皮膚は外界の状態を敏感にとらえるすぐれた能力がある。だからこそ鍼を切皮するだけでも刺激は十分に脳に伝わっている。
  • 切皮(経絡治療)の目的は、気の流れの改善が主な治療ポイントとなっている。東洋医学でいう「気の流れ」とは、現代の自律神経のことであり、自律神経の乱れが整うことにより、病気が治る(自己治癒力が高まる)。つまり、切皮(経絡治療)でも、鍼灸治療の効果があるといえる。
  • 切皮治療は、刺入深度が浅いという点から「感染を防ぐ」「出血しない」「鍼灸が苦手な人でも受け入れやすい」というメリットがある
  • 接触鍼でも切皮でも気の流れをコントロールできる

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