東洋医学がわからない、、、このように考えると東洋医学が楽しくなる!

ぶっちゃけ鍼灸師

こちらのページでは、「東洋医学を勉強中の方向け」に書いたページです。
鍼灸師がお答えしているので参考にしてください。

東洋医学がキライな学生が多い!?

勉強がつまらない学生
鍼灸の学生を悩ます「第一の関門」がまず、東洋医学です。
なぜなら、子供の頃から西洋医学に慣れ親しんだ現代人にとって、いきなり東洋医学を習ってもちんぷんかんぷんになります。

ポイント
東洋医学を習う前にまず伝えたいのは、【東洋医学と西洋医学はまったくの別物として考える】です。

とくに、東洋医学の基本となっている 「気」 が本当に流れていると思ってはいけません!

中医師でも、「気」なんて存在しないという話。

中国人イラスト
こんな話を聞いたことがあります。
中国では中医学を勉強して試験に合格した者を中医師ちゅういしと言います。
中国では、中医師は西洋の医師と同等に扱われます。

ポイント
そんな中医師でさえも、
「人間の体には「気」が流れているのですか?」
と尋ねると、笑いながら
「そんなものはありませんよ。あくまでも考え方というだけです。」
と答えるそうです。

【東洋医学】と【西洋医学】はまったく別物と考えれば、東洋医学も理解が深まる!

陰陽イラスト
東洋医学と西洋医学は、まったく別物なのに、一緒に考えようとするから、理解しにくくなるのです。

まず、まったく別物として覚えてから、現代と照らし合わせればよいのです。
たとえば、「気」においても、「気」というものが実際にあるかどうかなんて考えずに、まず概念として、サラッと覚えましょう。

こんな感じです↓

ポイント
人間の体には、「気」が流れている。「気」の作用として

  • 臓器を推し進める働き(推動作用)
  • 体熱を産生する働き(温煦作用)
  • 疾病から身を守る働き(防御作用)

というようにまず概要をおさえます。


ポイント
そして、実際と照らし合わせると、「気」=自律神経のようなものというように解釈すればいいのです。

ぶっちゃけ鍼灸師

現代においても、東洋医学における「気」とは、自律神経のことである。と解説している鍼灸師も多いです。

東洋医学は、現代でも活用できる!

勉強が楽しい学生

ポイント
東洋医学を習い始めた学生さんに多いのが

  • 「東洋医学なんてちんぷんかんぷん」
  • 「非現実的だし嫌い、、、」

などなどです。


しかし、東洋医学の理解が深まれば、現代でも十分に活用できる部分があります。

ポイント
たとえば、 東洋医学では【衛気】が弱っていると外邪に侵される と、表現されますよね。
実際に、冬に半袖で寝れば高確率で風を引きますよね。

これは、肌がむき出しなので、【衛気】が、外邪に犯されたと考えるのです。
こうやって現代と照らし合わせながら東洋医学を勉強していくと、理解も深まるし、楽しく勉強を続けられると思います。

国家試験で必須!

鍼灸の国家試験に「科目の選択」なんてありませんよね。
全員が、東洋医学を選択しないといけないのです。
それならば、嫌いになって苦手意識をもっておくよりも、好きになって得意になっているほうが、国家試験の面でも有利です。

東洋医学が臨床に役立つ

鍼灸院を開業すると、たくさんの患者さんがこられます。
なかには、「病院で見放された」「病院では治らないと言われた」という人もたくさん来るのです。
そんなときこそ、東洋医学の出番ではないでしょうか。
それがわかると、東洋医学もある程度、必要な知識であることがわかりますね。

最後に

鍼灸師

ポイント
大事なので繰り返し言いますが、

  1. 東洋医学と西洋医学は、まったくの別物として考える。
  2. 東洋医学を全体的に捉える
  3. そして、現代と繋がる部分がないか、自分なりに咀嚼して考える

これができれば、東洋医学にも興味を持ち、理解も深まります。
そして、東洋医学の知識もあなたの臨床で大きく役立つことになるでしょう!

このページのまとめ

  • 東洋医学がわからなくなるのは、無理に現代の西洋医学とあてはめようとするからである
  • 中国の中医師でさえも「気」が実在するのではなく、概念として考えるだけと言っている
  • 東洋医学と西洋医学がリンクする部分もあるので、そのあたりを自分でうまく取り入れていけば、楽しく勉強できるし、理解も深まる
  • 東洋医学の理解を深めておくことは、【国家試験】【臨床】においても役立つ

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