ぶっちゃけ鍼灸師
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強いマッサージが好きな方いますよね
肩がガチガチにこっていて、ちょっとやそっとのマッサージでは物足りない、、、
全身もみほぐしに行くと、いつも強揉みを、お願いしてしまう、、、
そんな方は、要注意です!!
なぜなら、強いマッサージはよくないと断言できます。
強いマッサージはどうしてよくないの?
ぶっちゃけ鍼灸師
強すぎるマッサージをしてしまうと、、、
マッサージが強すぎると、体が自身の体を守ろうという防御反応を起こして、反対に筋肉が固くなるという性質があります。
さらに、もっと強いと、、、
筋肉が固くなるだけならまだいいのですが、もっと強いマッサージをしてしまうと筋肉が顕微鏡レベルで断裂してしまうという状態になります。
これを専門用語では、
この微細断裂という状態は、筋肉が切れているので、当然痛みが出現します。
もみかえしの原因の一つはこの微細断列といってもいいでしょう。
じゃあ、理想のマッサージの強さは?
強すぎるマッサージがかえってよくないのなら、理想のマッサージの強さといいますと、それは、普通~少し物足りないくらいが理想の強さです。
この強さだと、筋肉をこわばらせることはありません。
マッサージの先生は、この強さを計算にいれている先生もいます。
つまり、熟練した先生なのです。
なので、「強さが物足りないな~」とおもっても、場合によっては、あなたの肩こりがほぐれるのに一番ピッタリの強さでマッサージをしてくれているのです。
【熟練の先生】と【未熟の先生】の見分け方
マッサージの強さは、普通くらいがちょうどよいと伝えました。
がしかし、ただ単に未熟であり、強さが弱い先生もいます。
この見分け方については、熟練した先生ならば強さこそ普通なのに、しっかりと心地よい響きを感じることができます。
逆に、へたくそな先生は、力も弱く、心地よい響きもほとんど感じません。
これがマッサージが上手な先生か、ヘタな先生かの見分け方です。
ちょうどよいマッサージを受けるために
基本的に、マッサージを受ける場合は、強さに関しては「おまかせします」と言っておくほうが無難です。
熟練の先生が、「おまかせします」と聞いた際は、ベストな強さでマッサージをしてくれます。
それでも、強すぎる、、、弱すぎる、、、と感じた場合は、遠慮なく伝えるほうがいいでしょう。
ただし、あくまでも自分の判断で強もみはよくありませんよ。
このページのまとめ
- 強すぎるマッサージは、筋肉を固くしてしまい、よけいに肩こりになる
- もっと強すぎるマッサージは、筋肉がきずついてしまい、痛み(もみおこし)が出る。
- 熟練のマッサージ師ならば、あなたの体にとってベスト(一番ほぐれる)な強さでマッサージしてくれる
- あなたがマッサージ屋に行った時は、「おまかせします」というのが、ベストな強さを得られやすい