超音波って本当に効くの?
なにも感じないけれど、、、
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結論から申し上げると
超音波は本当に効きます!
私は実際に、鍼灸整骨院にて、超音波治療器を使っていました。
ですが、よく患者さんからは
「超音波って本当に効くの?」って、たびたび聞かれました(;・∀・)
それもそのはずです。
超音波治療器は、体に当てていても、
「ほとんどなにも感じない、、、」ことがほとんどだからです。
チクっとすることが、たまにあるくらいなので、「本当に効くのかどうか」やっぱり気になると思います。
「本当に効くのか?」「なぜ効くのか?」に焦点をあてて、お話していきたいとおもいます。
実際に、メーカーさんの説明も聞いたことがあるので、参考にしてくださいね!(*^^*)
まず、「超音波ってなに?」
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効果の前に、まず超音波とはなんなのか?についてご説明したほうがいいでしょう。
ザックリとご説明させてもらうと、超音波とは「振動」です。
医療用に使われる超音波治療器とは、超音波の振動を伝えるものです。
実は、この振動が、肩こり治療に関係があるのです!
超音波が肩こりにもたらす効果

超音波の振動に、秘密が隠されているんですね。
この振動は、1秒間に100万回というから驚きです!
ただ、注意してほしいのは、振動が肩こりを治してくれるのではありません。
実際は振動によって、細胞内が熱を持ちます。
この熱によって、細胞が活性化したり、血流を改善させることによって、
肩こりを治してくれるということだったのです!!
温めるだけでいいのでは?
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超音波治療は、振動で治すのではなく、
温熱効果によって、改善すると言いました。
それなら、「温めるだけでいいのでは?」と思いますよね。
実は、超音波治療器には、温める効果に特徴があります。
超音波の優れた特徴
その特徴は、皮下5cmまで、温熱効果があるということです。
ホットパックなどの温熱療法では、皮下1cmまでしか温まりません。
がしかし、超音波治療器だと「より深部を温めることができる!」というのが最大の特徴です。
超音波は肩こりだけではない!
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超音波治療は、なにも肩こりだけではありません。
腰痛や
骨折後の回復を早めてくれたり、炎症を早く改善する効果もあります。
その他、美顔器などで、美容にいいというのもよく聞きますね!
その他、超音波に対する疑問

超音波を受けられるところは?
医療用としての超音波は、
整形外科や、整骨院にて受けられます。
超音波って、毎日あててもいいの?
問題ありません。
超音波って何分くらいあてるといいの?
15分~20分くらいが良いと思います。
ただし、同じ場所に当て続けると、痛みを感じる場合があるので、
端子(ソケット)は移動させながら、当てるのが基本となります。
(※治療時間は、治療院の都合によって短い場合がほとんどです。)
急性期?慢性期?どっちがいいの?
急性でも慢性でもどちらでも効果があるとされています。
細かくいえば、振動数などを微調整するようですが、ここでは割愛いたします。
超音波をしないほうがいい場合は?
出血をしているなどの傷口、眼球、頭部(脳のあたり)はやめておきましょう。
また、ペースメーカーをつけている人や妊婦さん乳幼児も使用しないでください。
※追記: 体内に金属が入っている方も控えてください。熱くなりすぎるようです。
自分の体で確かめました!
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実際に、私も肩こりや腰痛がひどいときは、超音波治療器を自分であてていました。
やっぱり、効きますね!\(^o^)/
ただ、「完全に治る」というのではなくて、「楽になる」という感じでした。
また、自分であてる場合は、20分位使っていたことも効果が高かったように思います。
でも、実際の治療院では、「超音波治療5分前後」というところがほとんどなので
それが、効果を感じにくくしている原因かもしれませんね。
参考にしてくださいね!
このページのまとめ
- 超音波治療とは、温熱療法に分類される
- 超音波による温熱効果は、深部5cmまで届くとされている
- 超音波治療は、痛みを軽減したり、血流を促進する効果が認められている
これらの効果によって、肩コリ・腰痛・膝痛にもしっかりと効果があります。
整骨院・整形外科で置かれているのにも納得できますね!

