ぶっちゃけ鍼灸師
こちらでは鍼灸師が「月経前症候群(PMS)」に効果のあるツボを画像で紹介しています。
もくじ(クリックで飛びます)
月経前症候群 (PMS)とは?
月経前症候群 の症状としてはこのようなものがあります↓
ポイント
- 肩こり
- むくみ
- 便秘
- 下痢
- 腹痛
- 頭痛
- 腰痛
- 吐き気
- 肌荒れ
- イライラ
- 情緒不安定
などなど、、、女性の約8割りが月経前症候群(PMS)に悩んでいると言われています。
>>【PMS(月経前症候群)について詳しく書いたページ】を見る
月経前症候群(PMS)の症状をツボで軽減させよう!
ツボには、自己治癒力を高める働きがあります。
なので、ストレスなどにより乱れた女性ホルモンや自律神経を整える効果があるのです。
それにより、
また、それだけでなく女性ホルモンが整うと、体の中からキレイになるツボなのです!
ぶっちゃけ鍼灸師
それでは、さっそく月経前症候群(PMS)に効果のあるツボを紹介します!
月経前症候群に効果のあるツボ 【三陰交】
【三陰交】 の場所
足の内くるぶしに手を当てて、4本分上にあがったところです。
指の第2関節のところを測りましょう。
骨のキワに取るのですが、少し凹んでいるところです。
押さえると痛いです。
【三陰交】 のツボ刺激のやり方
図のように、親指でしっかりと指圧をしていきましょう。
片方につき1分ほど指圧するとよいです。
両方の足を指圧して下さい。
もっとツボの効果を高めたいならお灸♪
この【三陰交】はお灸がとっても効果的です。
お灸といっても、火傷しない・痕も残らない 「せんねん灸」 です。
せんねん灸は薬局に売っています。
月経前症候群(PMS)のツボは、どれくらい続けると効果あるの?
2週間ほど続けて、ツボ刺激をするといいでしょう。
ツボは、毎日押しても、お灸をしても副作用はありませんのでご安心ください。
月経前症候群(PMS)のツボの効果を高めるためにして欲しいこと
体を冷やすと、内蔵の働き(子宮)が悪くなるので、体は冷やさないようにしましょう。
また、加工食品のとりすぎも、代謝を下げて内蔵の機能(子宮)を弱くするので、なるべく加工食品は避けるようにしましょう。
このページのまとめ
- 月経前症候群には、たくさんの症状がある
- 月経前症候群を予防するツボとして「三陰交」がある。
- 「三陰交」は指圧よりも、お灸のほうが効果があるので、症状が強い人にはお灸をおすすめする
- 東洋医学的において、月経前症候群は子宮の働きが弱っていると考える。子宮の働きを弱らせないためにも、「冷え」「食習慣」に注意する