献血は、体にいいの?悪いの?

献血(血を抜くこと)は、体にいい?悪い?

献血カード

ポイント
  • 献血は体に良いの?
  • 献血は、体に悪いって聞いたけど、、、
献血が、体に良いのか?悪いのか?
献血を14回もしたことがある、私の意見は、
「体に良い!」です。

それはなぜか、、、
鍼灸師である私が、お答えしましょう。
ポイント
※ちなみに、こちらでは血を抜くことが体に良いのか、悪いのかについて、焦点をあてています。

まず、血を抜くと「体に悪い」という点

献血の血
「血を抜いたら、新しくを血を作らないといけないから、体に負担をかけるのではないか?」
という意味で「血を抜くと体に悪い」という意見があるようです。

ポイント
しかし、血を抜かなくても人間の血液は、120日間で完全に入れ替わるというサイクルになっています。
なので、「そこまで影響がないのでは?」と、私は思っています。

血を抜くことが体に良いという点2つ

その1:瀉血しゃけつ

中世ヨーロッパ時代の瀉血
瀉血しゃけつとは、体から血を出すことで、古くは中世ヨーロッパから近代のアメリカにいたるまで医師たちに利用されていました。
※また、東洋医学においても瀉血しゃけつは、行われていました。

瀉血しゃけつの効果

瀉血しゃけつは、血液がうっけつ状態のときに有効だと考えます。

ポイント
うっけつとは、イメージでは、車の渋滞だと考えてください。
車の渋滞イラスト
車が渋滞していると、スムーズに流れませんよね。
しかし、車(血)の数が減ると、スムーズに流れる
つまり、血を抜くと、血の流れがスムーズになるという、考えがあるのです。

その2:新しい血の方が体によい

血を抜くことが、血を新しくすることを促進させます。

ポイント
これも、車でイメージしてみましょう。
例えば、汚いエンジンオイルよりも、キレイなほうが、エンジンには優しいですよね。
エンジンオイルイラスト
人間の血液も、古いと毒素などがありますが、キレイな血液のほうが体に優しいかもしれませんね。

ポイント
※余談ですが、人間は女性のほうが長生きですよね。
その理由の1つに、「女性は生理によって血液が新しくなるため長生き」という説もあるようです。

最後に

以上の話は、私の考えで、科学的根拠があるわけではありません。
参考程度にしてくださいね。(^^)

献血が役に立つイメージ
私自身、「体にいいから」という理由で献血はしていません。
「誰かのお役にたてるなら」という理由で献血をしています。
以上、「献血は、体にいいの?悪いの?」でした~( ^∀^ )

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