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おねしょのツボ!
- おねしょが治らない、、、
- おねしょの回数が多い、、、
おねしょは、
東洋医学では、おねしょは「冷えの一種」ととらえます。
実際に、おねしょをする子供は、手足が冷えていることが多いです。
ぶっちゃけ鍼灸師
こちらでは画像を使ってツボの解説をしているのでわかりやすいです。
また鍼灸師が監修しているので安心して、使えるツボです。
それでは一緒に見ていきましょう!
おねしょのツボその1 【水分 】
【水分 】の場所
おへそから親指(子供の指)1本分上の場所【水分 】の押し方
軽く指で指圧してあげましょう。
お腹が少しへこむくらいの強さで十分です。
※お灸のほうが効果があります。
おねしょのツボその2 【膀胱兪 】
【膀胱兪 】の場所
おしりにあるでっぱりの骨から
内側斜め下にすぐおりたところがツボ
【膀胱兪 】の押し方
- 5秒間5回が目安。
- 子供なので軽い指圧でOKです。
- ※お灸のほうが効果があります。
おねしょのツボその3 【腎兪 】
【腎兪 】の場所
腰のくびれ(ウエストライン)の高さにあり
背骨から子供の指2本分外側。
左右にある。
【腎兪 】の押し方
指で軽く指圧をしましょう。
子供が痛みを感じない程度の強さで十分です。
5秒間5回が目安
※お灸のほうが効果があります。
小児虚弱体質のツボは、お灸のほうが効果的です。
おねしょは、冷えが原因だと説明しました。
そんな冷えの症状をとるのにお灸はおすすめです。
せんねん灸でOKです。
お子さんの年齢に合わせて使用しましょう。
我慢できる年齢5才以上なら最後までお灸をしても大丈夫です。
5才以下のように、お灸に我慢できない年齢ならば、火が燃え尽きるまでに、途中で外すだけでも効果があります。(熱いと感じてからすぐにとる)
小児虚弱体質のツボは、どれくらい続けると効果あるの?
2週間ほど続けてみましょう。
小児虚弱体質のツボの効果を高めるためにして欲しいこと
冷やすと「気」が乱れるので注意です。
尿の調節は東洋医学では「気」がコントロールします。
「気」とは現代医学では自律神経ととらえますが、クーラーで冷えている部屋にずっといると、自律神経が乱れるように「気」が乱れることになるのです。
なるべくクーラーの設定を高めにするか、扇風機などを利用して、部屋を冷やしすぎないようにしましょう。
体を冷やさない大事!
- 寒い格好で寝ていませんか?
- クーラーで冷えていませんか?
- アイスなど冷たいものを食べていませんか?
子供の体が冷えていると、おねしょをしやすくなります。
なるべく腹巻きなどで、体を冷やさないようにする工夫が大事です。
夜中の水分を少なめにすることも大事!
寝る前に、水分を多く摂り過ぎてしまうと、膀胱におしっこが溜まりやすくなります。
なるべく寝る2時間前ぐらいから、水分を減らすようにしたほうがいいでしょう。