肩こり・首こりが引き起こす怖い症状まとめ!自律神経の乱れが危ない

肩こり 女性

肩こり・首こりがまねく体の悪影響!

医師
たかが肩こり・首こりを放っておいてはいけません!
肩こりや首こりが長期にヒドイ状態だと、自律神経じりつしんけいを乱してしまうのです!


ポイント
自律神経とは

自律神経は、内蔵の機能を調節して体内の生命維持を行うための神経です。

自律神経が乱れると、病気の原因に!

ぶっちゃけ鍼灸師

自律神経が乱れると(自律神経失調症じりつしんけいしっちょうしょうさまざまな病気の原因となってしまうのです!
では、いったいどんな病気になるのか、一緒に見ていきましょう!↓↓↓↓↓↓↓↓

(肩こり・首こりが原因!)自律神経が乱れると起こる病気!

【症状1】頭痛

頭痛
肩こり・首こりが原因によって起きやすい頭痛は、緊張型頭痛きんちょうがたずつうです。

ポイント
(緊張型頭痛とは、肩こりが原因で起こる頭痛。頭を締め付けるような痛み。夕方以降に起こりやすい)

【症状2】めまい

めまい
肩こり・首こりが強いと、椎骨脳底動脈循環不全ついこつのうていどうみゃくじゅんかんふぜんを(脳内の血流が悪くなること)引き起こしてしまいます。

その結果、前庭神経核ぜんていしんけいかく(めまいを調整する場所)の血流を低下させ、めまいが起こる原因となリます。
(首が原因のめまいを頸性けいせいめまいと呼びます。)

ポイント
こちらでは、「肩こり」と「めまい」について、わかりやすく説明しています↓
原因不明のめまい!それは肩こりからくるめまいかもしれない!

【症状3】冷え性

冷え性
冷え性の他に、頭痛、めまい、多汗などの症状があるのなら、首こりが原因の冷え性である可能性が高いです。

自律神経が乱れると、末梢まっしょう(手先・足先のこと)への血流が悪くなったり、体温調節に問題が出るために冷え性が起きやすくなります。

【症状4】微熱が続く

熱を出す少年
自律神経では、体温もコントロールしています。
そのコントロールがうまく働かないので、微熱が続くという場合もあります。

【症状5】風邪を引きやすい

くしゃみをする男性
人間の体は、急に寒いところに行った場合、血管を収縮させて体温を逃がさないように調節します。
しかし、自律神経が乱れていると、うまく調節できないので風邪を引きやすい。


【症状6】多汗症

汗を大量にかく女性
自律神経では、発汗もコントロールしています。
コントロールがうまくいかないと、多汗症の原因となります。

【症状7】疲労感・だるさ

息切れする女性
自律神経は内蔵の働きにも関係していきます。

ポイント
内臓の働きが下がると、、、

  • 肝臓の代謝がダウン↓
  • 胃腸の消化・吸収力がダウン↓
これにより、疲労感やだるさを引き起こす原因となるのです。

【症状8】すぐ横になりたくなる

居眠りイラスト
首がこっていると、頭を支えるのがおっくうに感じて、すぐに横になりたくなるという状態になります。

慢性的な疲労感もあるので、なおさら横になりたくなります。

【症状9】不眠

眠れない女性
眠りに入るには、副交感神経ふくこうかんしんけい(眠りの神経)を優位にしないと眠れません。

自律神経が乱れていると、睡眠時に、副交感神経が優位にならず不眠症になります。

【症状10】ドライマウス

うがいをする中年男性
口の中が乾くことがドライマウスです。
直接的な原因は、唾液の分泌量が少ないからです。

唾液をはじめとした分泌腺のコントロールにも自律神経が関係します。

【症状11】肌荒れ

肌荒れになやむ女性
自律神経が乱れると、末梢まっしょう(皮膚)への血流が低下します。
なので肌荒れが起こりやすいです。

また、末梢が頭皮だと抜け毛・パサつきの原因となります。

【症状12】生理痛・生理不順

腹痛イラスト
自律神経が乱れると、女性ホルモンをはじめとした内分泌系のリズムに影響を与えます。

なので生理痛や生理不順を引き起こす可能性があります。

【症状13】ドライアイ

虫眼鏡を使う女性
ドライアイとは、涙の量が減り目が乾く状態です。
涙も自律神経ががコントロールしています。

【症状14】疲れ目

パソコンをする女性
自律神経は瞳孔を閉じる働きもあります。
なので、瞳の調節がうまくいかず、光の量をコントロールできなくなります。

ポイント
  • 目のかすみ
  • 目のぼやけ
  • 疲れ目

これらが起こりやすくなります。


【症状15】機能性胃腸症きのうせい いちょうしょう

弱った胃のイラスト
機能性胃腸症とは、検査をしても異常が無い【胃の不調】のことです。

自律神経が乱れると胃腸の働きも低下します。

【症状16】過敏性腸症候群かびんせいちょうしょうこうぐん

腸イラスト
過敏性腸症候群とは、人によって3つのパターンがあります。

ポイント
  1. 下痢をくりかえす
  2. 便秘をくりかえす
  3. 下痢・便秘をくりかえす
自律神経の乱れにより、腸の働きが低下しているのが原因。
※病院の検査では、腸に異常は見つかりません。

【症状17】自律神経性新型じりつしんけいせいしんがたうつ(頚性新型うつ)

落ち込む女性
自律神経性新型うつとは、
まず自律神経の乱れによって頭痛・めまい・疲労感などが表れます。

この頭痛・めまい・疲労感などが、悪化してそれがストレスとなり心の症状が出る場合の「うつ」のことを、自律神経性新型うつと言います。

精神的な疾患

これらの精神的な疾患も、自律神経の乱れからきます。↓

ポイント
  • パニック障害
  • なにもする気が起こらない
  • 感情をコントロールしにくくなる。
  • ネガティブ思考
  • 会話や人付き合いが面倒になる
  • 笑わなくなる
  • 異性への関心がなくなる。

最後に!

医者
たくさんの症状・病気がありましたね。
たかが肩こりと放っておくと、自利神経を乱して、いろんな病気の原因となるのです。

ポイント
もう一度、そのメカニズムをおさらいしておくと↓

肩こり・首こりが長引く

自律神経が乱れる

病気になるとなります。

病気にならないためにも、普段から肩こりや首こりのケアを欠かさないようにしておきましょう!

当サイトでは、おすすめ肩こり解消法をこちらのページでまとめています!

肩こりのすべて!(原因・解消法・病院)まとめ

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