鍼灸治療は期間はどれくらい(何回)で治る?

鍼灸は何回で治るの?

 

ぶっちゃけ鍼灸師

一般の方には、鍼灸治療何回行ったら治るのか?
疑問に思っている人も多いと思います。
では、ぶっちゃけ鍼灸師が、各症状に対しておおよその目安を紹介しておきます!
注意
「治る期間」はあくまでも、目安です。
人によって個人差が大きいです。
絶対に治ることを保証しているわけではありませんので、あらかじめご了承ください。

痛みをとる鍼灸治療

肩こり

ポイント
1~10回が目安
肩こりは、1回の鍼灸治療で治る人もいれば、10回以上かかる人もいます。
こり具合によって変わってきます。

寝違え

ポイント
1~5回が目安
寝違えは、急に起こるものなので、まだ治りやすいです。
1回の鍼灸治療で、首が動かしやすくなることがほとんどです。

五十肩

ポイント
10~30回が目安
五十肩は、長引くケースが多いです。
もちろん、じょじょに良くはなっていく(腕が上がる)のですが、時間がかかります。
期間にして考えると、3か月~12か月くらいはみておいたほうがいいでしょう。

腰痛

ポイント
1~10回が目安
腰痛は、1回の鍼灸治療で治る人もいれば、10回以上かかる人もいます。
腰痛の程度によって変わってきます。

ぎっくり腰

ポイント
1~15回が目安
1回でぎっくり腰が治るケースもあれば、継続してじょじょに改善していくケースもあります。
痛めた程度によって、変わってきます。

ひざ

ポイント
5~30回が目安
膝痛も時間がかかります。
回数を重ねながら、上手に付き合っていく必要があります。

頭痛

ポイント
1~3回が目安
頭痛は、早く治りやすいです。

背中のコリ・痛み

ポイント
1~10回が目安
背中のコリは、程度によって変わってきます。

神経痛

ポイント
5~20回が目安
神経痛はいろんなところで起こります。
首、肩、手、腰、お尻、足など様々ですが、すぐに治るわけではありません。

手足のしびれ

ポイント
10~30回が目安
しびれには、簡単に治ってしまうケースと、何回続けても治らないケースがあります。
神経の障害の程度によって、変わってきます。
鍼灸師と相談しながら、鍼灸治療を続けていくといいでしょう。

野球肘・テニス肘

ポイント
5~10回が目安
回数が少なくても、治りやすい疾患です。

体質改善の鍼灸治療

リウマチ

ポイント
10回~30回が目安(3か月~1年以上)
リウマチは体質改善をしないといけないので、期間は長くかかります。

眼精疲労

ポイント
1回~5回が目安
眼精疲労は、わりと早く治りやすいです。

めまい

ポイント
3回~15回が目安
めまいは、早く治る人もいれば、なかなか治らずに長引く人もいます。

耳鳴り

ポイント
5回~20回が目安
耳鳴りは、早く治る人もいれば、なかなか治らずに長引く人もいます。

不眠

ポイント
3回~15回が目安
不眠は、わりと早く治りやすいです。

不妊治療

ポイント
10回以上(6か月~1年以上)
不妊治療は体質改善をしないといけないので、期間は長くかかります。

冷え性

ポイント
5回~10回が目安
冷え性はわりと早く治りやすいです。

体のだるさ

ポイント
1回~3回が目安
体のだるさはわりと早く治りやすいです。

小児(夜泣き・かんむし)

ポイント
3回~10回が目安
夜泣き・かんむしは、わりと早く反応が出やすいです。

早く治すためには、あなたの心がけも大事!

鍼灸師
さて、いろんな症状で、鍼灸治療に行く、またはこれから行こうと思っている人も多いです。
そこで、知っておいてほしいのですが、あなたの心がけによって、鍼灸治療の効果が早くなるのです。

では、心がけとはなんでしょうか、具体的に言いますと次の4つです。。

ポイント
  • 生活習慣(睡眠・適度な運動・規則正しいリズム)
  • 食生活(食べ過ぎない・野菜メイン)
  • 姿勢を正す
  • ストレスを減らす
この4つを、見直すことによって、鍼灸治療の効果が上がります。
つまり、早く治るようになるのです!

鍼灸治療を続けて、なかなか治らない、、、と感じたら。

困った女性
鍼灸治療を続けて、「なかなか治らない」「ちっとも改善しない」と、感じる場合があります。

ポイント
本来であれば、たとえ長引いたとしても、少しずつ改善していくものです。
にも、かかわらず、「まったく変化がない!」というのなら、鍼灸院を変えてみるといいでしょう。

というのも、鍼灸治療は、先生によって治療法(流派)が違うのです。
なので、その治療法が、あなたに合っていないこともあるからです。

鍼灸治療は続けないとダメ?

ぶっちゃけ鍼灸師

これは、症状によって変わりますが、基本的に「治った」と感じたのなら続けなくても大丈夫です。
しかし、「良い状態」を維持したいのならば、急に鍼灸治療をストップするのではなく、徐々に間隔を空けていくのがベストです。
治療を受ける回数・頻度は、あなたが実際に受けた鍼灸師の先生に尋ねると教えてくれると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です