訪問鍼灸院開業に必要なもの

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ぶっちゃけ鍼灸師

こちらでは、訪問専門での鍼灸院を開業する際に必要なものをざっくりと紹介してみました。
参考にしてください。

開設届け

お住まいの地域の、保健所に行き、鍼灸の開設届を提出しに行きます。

鍼灸用品

これがないと始まりませんね。
鍼・灸などの鍼灸用品です。
ちなみに、訪問専門となる場合は、すべて使い捨てを使用することになります。
(オートクレーブの設置がないので)
ディスポ鍼・鍼管・鍼皿はディスポを使用します。

電話番号

これは、あなたの携帯電話を使用する場合、とくに新しく取得する必要はありません。
がしかし、「ホームページ上にあたなの携帯電話番号を載せたくない」
「もしくは、店舗用の番号を取得したい」
などと言う場合は、電話番号を新たに取得するといいでしょう。
私のおすすめは、NTTが運営する050 plusです。
NTTが運営で安心ということもありますが、月々300円で050から始まる番号を取得できます。
スマホの専用アプリもあるので、店舗用番号に電話があったのか、050の番号に電話があったのか、1台のスマホで判別可能になります。

ライン@

ライン@とは、LINEの兄弟アプリのようなものです。
一般申請ならば、アカウントを簡単に作ることができます。

患者さんの予約・相談をLINEで簡単に行うことができるようになります。

ホームページ

訪問専門ということは、店舗を構えないということです。
店舗がある場合、近くを通りかかった人などが、来院するかもしれませんが、訪問専門だと店舗がありませんので、かならずホームページを作成する必要があります。

保険

医療事故を起こした際の保険です。
年間1万円~2万円が相場です。
保障内容によって、金額が変わります。

決めること

金額

一回の鍼灸治療を事前に決めておく必要があります。

訪問範囲

訪問範囲を決めておくといいでしょう。

治療時間

治療時間も決める必要があります。
金額によって、数パターン用意してもいいでしょう。

医師の同意書

訪問鍼灸を保険適応内で行う場合、医師の同意書が必要になります。
(実費治療ならば必要ありません)

鍼灸のレセソフト(レセコン)

鍼灸のレセソフトとは、保険適応治療をした後で、各保険者に請求する際に必要なコンピューターソフトとなります。
「鍼灸 レセコン」などで検索するとたくさん出てきます。
料金が発生しますが、保険適応治療を行う際には、必要になるといっても過言ではありません。
(実費治療ならば必要ありません)

領収書

患者さんが「領収書が欲しい」と言われたら、領収書が必要になります。

移動手段

バイク・もしくは車といった移動手段が必要になります。
田舎ならば、車でも不便ではありませんが、都会だと車を停める場所を探すのが大変だったり、駐車違反キップを切られたりしますので、バイクのほうがいいでしょう。

問診票

初診のときなど、患者さんの話を聞くための問診票(用紙)を用意しておくといいでしょう。
ただの、無地の用紙でもいいでしょうし、鍼灸通販サイトから問診票を購入してもいいでしょう。

ぶっちゃけ鍼灸師

以上、ざっくりとではありますが、訪問専門の鍼灸院を開業する際に必要なものを紹介しました。
「他にもあるよ」という方は、ぜひコメント欄にお願いします。(*^─^*)ニコッ

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