「口内炎・舌炎」原因不明と言われた場合【東洋医学の観点】

ぶっちゃけ鍼灸師

口内炎・舌炎には原因不明と言われることがあります。
ですが東洋医学では別の可能性がありますので参考にしてください。

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、画像による解説です。

神経がつながっている

三叉神経
「口内・舌」の神経の根元は三叉神経さんさしんけいと言います。
そして、この三叉神経は「三叉神経脊髄路核さんさしんけいせきずいろかく」という経路にて首の神経と繋がります。

つまり首が悪くなっているために
原因不明の「口内炎・舌炎」を起こしている可能性があります
ではなぜ首が悪くなるのか

首がこると悪さする

東洋医学的では、首コリが悪さしていると考えます

完骨
首コリは筋肉が硬くなっている状態で
筋肉が硬くなったがゆえに
周囲の神経を圧迫すれば、神経を麻痺させたり過敏にさせたりします。
また周囲の血管を圧迫すれば血流を悪くして「不調・病気」の原因になります。

なぜ原因不明なのか

西洋医学では筋肉が原因という概念が乏しいため
明らかな原因がなければ「原因不明」となってしまいます。

首がこっていませんか?

頻発する口内炎や舌炎で悩んでいる人は
首がこっていませんか?
さらに口内炎では原因の中に「ストレス・不眠など」がありますが、
首コリととても関係が深いです。
ストレートネック
さらに、現代人はパソコン・スマホでとても首を酷使していますので
大半の人が首がこっている状態です。

ぶっちゃけ鍼灸師

以上が、原因不明の口内炎・舌炎に対して
東洋医学での観点となります。
参考になりましたら幸いです。