「口内炎・舌炎」の鍼治療法(中国鍼)

口内炎・舌炎 鍼治療法

ぶっちゃけ鍼灸師

この動画では「口内炎・舌炎」の鍼治療法を紹介します。
注意
まず「口内炎等に鍼が効くのか?」と思ったかたは前回のページを参考にしてください。
それでは鍼治療法を解説していきます。

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、画像による解説です。

口内炎・舌炎の治療法

完骨
口内炎・舌炎では完骨・安眠あたりを指圧すると
口内炎・舌炎に響く場所があるので、そこがメインの治療ポイントとなります。
2寸の鍼を使い直刺します。

天柱・風池に刺鍼

天柱・風池ゾーン
天柱や風池も重要なポイントです。
2寸を使い、上天柱・上風池からやや下向けに刺入し
環椎にあてて置鍼します。

夾脊穴に刺鍼

頸 中国鍼1
頸部~胸椎7番までの夾脊穴も骨に当たるまで刺入し置鍼します。
夾脊穴だけでなく後頸部の筋肉も緩めておくほうが効果が高まります。

後頸部に刺鍼

後頸部の中国鍼
後頸部をライン上に骨に当たるまで複数本 刺入します。
置鍼時間は40分とします。

治療効果

1回の治療で痛みが軽減します。
複数回の治療で首コリが改善すれば
「口内炎が度々起こる人」でも再発を予防できるようになります