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めまいの治療ポイントを伝授!
どうも!ぶっちゃけ鍼灸師です!(*^ω^*)ニコッ
現時点では、臨床経験は14年を経過しました、、、
今日は、めまいの治療ポイントについて紹介します。
興味のある方は最後まで読んでくださいね!
どんな、めまいの人に効くのか?
いちおう、タイトル通り、
フワフワと宙に浮いているようなめまいを訴える場合の治療ポイントにしぼっています。
その他の症状
私の臨床経験では、この「フワフワとしためまい」を訴える人の場合、同時に首コリがひどいです。肩こりもひどいのですが、首コリが特にひどいのです。
じゃあ、そんな「ふわふわとしためまい」があり「首コリ」ひどい患者さんの治療ポイントはいったいどこなのか、、、それでは、伝授します↓
治療ポイントは「枕下側線」
治療ポイントは「
「枕下側線」の場所
この「枕下側線」の場所は、ツボ玉枕を含めた下2寸(約5cm)の線上になります。
玉枕の場所
外後頭隆起の直上陥凹部にツボ「脳戸」をとります。
その、脳戸から外側、1寸3部(約3.2cm)が玉枕
または、天柱の上2寸(約5cm)が玉枕
主治
「枕下側線」の主治は
本「経穴マップ」によると、
小脳障害による運動の協調性の異常・後頭痛とされています。
フワフワめまいを訴える患者さんの「枕下側線」は硬い
フワフワめまいを訴える患者さんの「枕下側線」は、
筋肉が異常に硬くなっています。
後頭筋や後頭下筋群(上頭斜筋・下頭斜筋・大後頭直筋・小後頭直筋)辺りです。
ここの筋肉をマッサージ・鍼灸・手技などによって、柔らかくしてください。
「枕下側線」の患者さんの反応
「枕下側線」をマッサージしていると、
ほとんどの方が、
「気持ちいい」
「よく効く」
と、言ってくれます。
「枕下側線」の治療効果
フワフワとしためまいによく効きます。
もちろん「枕下側線」に限定するのではなく、並行して肩こりを治してあげると、さらにめまいは改善しやすいです。
「枕下側線」の刺鍼の注意点
私が、「枕下側線」に鍼をする場合は、横刺で、3~4cmほど刺入します。
肩こり症だと「気持ちいい」「よく効く」という反応が多いです。
※ただし、後頭下神経にふれてしまうと「ものすごくビリっと電気が走る場所」なので、事前に患者さんに承諾を得たほうがいいと思います。
また、自分でも鍼ができる場所なので、必ず自分の体で確かめてからのほうがいいです。
ぜひとも、あなたの治療のお役に立ててみてくださいね(*^ω^*)ニコッ