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動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
ぶっちゃけ鍼灸師
カレーが話題!?カレーの健康効果がすごい!
カレーのすごさは、いまやテレビでも紹介されるほどになりました。
カレーの何がすごいのかといいますと、
すぐに思い浮かべるのはショウガなどです。
では、なぜカレーが体に良いのか?
カレーが体に良い秘密は、カレーには「漢方で使われる成分がた~くさん入っている」ことなんです。
「えっ?カレーに漢方の成分が入っているの?」と聞けば、驚くかもしれませんが、たくさん入ってます。
カレーに使われるスパイスには、漢方で使われるものと同じものが多いのです!
カレーに含まれる漢方(スパイス)ってどんな種類&効果があるの?
ウコン(ターメリック)
最近では「ウコンは二日酔いに効く!」と、すっかり有名になりましたね。
実は、ウコンは漢方にも使われる成分です。
- 肝機能を活性化
- 胃を活発にする
- 強心作用
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
にんにく(ガーリック)
昔から、にんにくを食べると元気が出ると言われています。
- 抗菌作用が強く、抗酸化作用、免疫力を上げる効果も高いです。
- 血液をサラサラにする効果もあります。
- アリシンが胃の働きを活性化します。
しょうが(ジンジャー)
- 体を温める効果が高いです。
- 体を温めると代謝が活発になり、血流も改善されます。
- 抗菌作用・免疫力向上効果があります。
- 消化不良に効果あり
しゅくさ(カルモダン)
- 滋養強壮
- 精神を安定させる
唐辛子(チリ・レッドペッパー)
- 体を温める効果
- 脂肪燃焼
- 代謝改善
サフラン
- 鎮痛
- 通経作用(生理周期を正常化して、生理を促す作用のこと)
ガラムマサラ
シナモン・クローブ・ナツメグが混ざった香辛料です。
- シナモン:血糖値抑制、発汗作用
- クローブ:胃を元気にする。消化促進
- ナツメグ:体を温める、整腸作用
フェンネル
- 滋養強壮
- 利尿作用
- 腸の活性化
クミンシード
- 食欲増進
- 消化を助ける効果
- 胃痛緩和
- 抗癌作用
- 滋養強壮
コリアンダー
- ビタミンC、カルシウム、鉄などのビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。
- 便秘改善
- 鎮痛効果
故障(ペッパー)
- 発汗作用
- 食欲増進
- 胃を元気にする
- 腸内のガスを排出する効果
ローリエ(月桂樹)
- 胃腸を整える
- 神経痛に効果
暑い時に食べるカレーに納得!
それだけはなく、カレーは栄養のバランスもいいですよね。
カレーは知っての通り、肉・野菜がゴロゴロ入っています。
お肉には、アミノ酸が豊富に含まれています。
人参は抗酸化作用も高いです。
玉ねぎにも血液をサラサラにする効果があります。
じゃがいもにはビタミンCが多く含まれています。
おこのみでブロッコリーやピーマンとか緑黄色野菜も入れるとさらにカレーが健康食になりますね。
カレーの効果
カレーを食べると、体に良いとされている効果については
- 風邪を引きにくくする
- 集中力アップ
- 胃腸を整える
- 二日酔い予防
などなどが言われています。
カレーって美味しいし、子供も好きなので週に1回くらはカレーを食べていれば健康になれそうです。
テレビ番組でも、医師がカレーを食べることをおすすめしていたくらいです。
カレーはいつ食べるといいの?
そういえば昔、朝カレーダイエットというのが流行りましたね。
あれは、カレーに含まれるスパイス・香辛料などが、体の代謝をアップさせるので朝に食べると、たくさん脂肪を消費できる!というものでした。
なので、朝にカレーを食べると代謝アップするので「ダイエットにも健康にも」良いでしょう!
また、カレーは案外、脂肪分が多かったりしますので、
夜に食べるよりは、朝に食べたほうが胃腸には優しいと思います。
このページのまとめ
- カレーは健康に良い。その理由は、漢方薬にも使われる成分(香辛料)がたくさん入っているからである
- カレーに含まれる香辛料には「病気になりにくい・集中力アップ・代謝アップ・胃腸を整える・二日酔い対策」という効果がある