抗生物質を途中でやめてはいけない!残して次に飲んでもいけない理由

抗生物質 イメージ

抗生物質を途中で飲むのをやめていませんか?

うつな表情の看護師
病院で処方される薬に、抗生物質こうせいぶっしつがあります。
抗生物質とは体内にいる菌をやっつけるお薬ですが、症状がなくなったら、途中で飲むのをやめていませんか?

注意
もし、「途中でやめていた!」というあなたは、続きを読んでください。
大変なことになっていますよ、、、(゚Д゚)エッ

たとえば、こんな事例

聴診器を使う女医
たとえば、膀胱炎ぼうこうえんにかかったとしましょう。
膀胱炎は、膀胱の中で細菌が増殖して悪さをしている状態です。
病院に行けば、膀胱炎に対して抗生物質が処方されます。

ポイント
お医者さんはおそらくこう言うでしょう。
「膀胱炎です。抗生物質を7日間出しておきます。それで様子をみてください。」

ここまでは、なんの問題もありません。
言われたとおり、抗生物質を飲み続けたとします。
そして、抗生物質が良く効いて、飲み始めて3日目あたりから、膀胱炎の痛みなどの症状がなくなったとします。

ここで問題です!

ポイント
  • さあ、あなたはこの時点で、抗生物質を飲むのをやめますか?
  • それとも、処方された分量の7日間を飲み続けますか?

抗生物質をすべて飲みきったあなた!

○サインを出す看護師
正解です!

症状が途中で良くなったにもかかわらず、抗生物質をすべて飲みきったあなた!
あなたの体には、悪さをしていた細菌は完全に死滅しています!

なので、また同じように、細菌が繁殖しない限りは、膀胱炎にはかからないでしょう!

抗生物質を途中でやめてしまったあなた!

顔色が悪い看護師
残念です!

実は、抗生物質を途中でやめてしまうと、恐ろしいことが体内で起こっているのです!


ポイント
恐ろしいこととは、、、
抗生物質を途中でやめてしまうと、たとえ症状が治まっていたとしても、細菌は完全に死滅せずに残っている場合がります。
それだけでなく、一度やられかけた細菌と言うのは、以前よりパワーアップしてしまうのです。
これを、「細菌が耐性たいせいを持つ」といいます。

この耐性を持ってしまった細菌と言うのは、同じ抗生物質を飲んでも次に効かなくなってしまうのです。
ですから、もし、お薬を残しておいて次回に、飲んだとしてもまったく効きません!

そのような理由があるので、抗生物質は処方された分だけ飲み切るようにしましょう!
ポイント
もし、飲みきっても症状が治まらない場合は、抗生物質が効いていない可能性があるので、担当医に相談してみましょう!
(抗生物質にも種類があるので、別の薬を処方してくれるはずです。)

抗生物質の副作用は?

老人と話す医者
人類の医学において画期的な大発明となったのが抗生物質です。
黒死病といわれたペストや、大量の人にかかった結核など、抗生物質によって、人類に大きな貢献をもたらしました。

注意
ですが、この抗生物質には副作用がないのでしょうか?
いいえあるんです!

抗生物質の副作用は、体に良い細菌までやっつけてしまうこと!
体に良い細菌とは、乳酸菌や体から他のバイキンが入ってきた時に、守ってくれる菌なども存在しています。

そういった、人間にとって良い細菌までも一緒ににやっつけてしまうことが、副作用です。
言ってみれば腸内環境を悪くしてしまう可能性があります。

しかし、それよりも目の前の病気(たとえば膀胱炎とか肺炎とか)を先に治すほうが優先されるので、やはり、医師に処方された場合は、抗生物質を飲み切るようにしましょう!

ポイント
また、腸内環境は、悪くなった後でも、食生活や生活習慣を見なおせば、改善できますのでご心配なく。
また、抗生物質と同時に、胃腸を整える薬を処方してくれるお医者様がほとんどですよ!

このページのまとめ

  • 抗生物質は途中で飲むのをやめてはいけない
  • 抗生物質の飲み方を間違えると、効き目がなくなる
  • 抗生物質には副作用があるが、短期の服用ならば気にしなくてもよい

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