ぶっちゃけ鍼灸師
こちらでは「ツボの秘密」を鍼灸師がわかりやすく解説しています。
もくじ(クリックで飛びます)
押して痛いところがツボ?
体のある部分を押さえると
やたらと痛いところってありますよね?
それは、ツボなのでしょうか?
それとも一体なんなのでしょうか?
実は、これには2つのパターンがあります。
ポイント
- 実際にツボと重なっている場合
- ツボじゃないけど、押さえると痛い場合
1 押して痛いところが、実際のツボだった場合
押してみて、「すごく痛いな~」と思ったら、実際のツボと偶然に重なっている場合もあります。
ツボなので、押して痛いのは当然です。
この場合は、押しても問題はありません。
むしろ、押すことによってツボを刺激するので、該当するツボ効果が得られるでしょう。
ポイント
また、西洋医学的観点からみた治療ポイントに
トリガーポイントがありますが、実に70%も東洋医学のツボと合致している部分があるので、
案外、押さえて痛いところというのは、ツボである可能性は高いです。
トリガーポイントがありますが、実に70%も東洋医学のツボと合致している部分があるので、
案外、押さえて痛いところというのは、ツボである可能性は高いです。
2 ツボではないけれど押したら痛む場合
実際のツボとは重ならないけれど、押したら痛む場合があります。
押して痛い場合、主な原因は、筋肉のコリや血流不足です。
筋肉のコリや血流不足によって、発痛物質がたまっていたりするので、押すと痛みを感じるのです。
押しても大丈夫なの?
ポイント
押しても、まったく問題ありません。
押して痛い場所というのは、反応点として、治療に使うこともあります。
つまり、針やお灸・指圧などによって、血流を促進し、発痛物質 (痛みの物質)を洗い流せば痛みが軽減するので、たとえツボじゃなくても治療ポイントとしては有効です。
※ただし、これは専門家の判断によって、成立します。
※素人判断でヘタをすれば、痛みがひどくなる場合があります。
押して痛い場所というのは、反応点として、治療に使うこともあります。
つまり、針やお灸・指圧などによって、血流を促進し、
※ただし、これは専門家の判断によって、成立します。
※素人判断でヘタをすれば、痛みがひどくなる場合があります。
押すのがよくない(押してはいけない)場合はこちら
ポイント
「怪我 ・内出血 ・デキモノ・火傷 」など異常がある場合は、押すのを控えてくださいね。
目安としては、押してみて痛みが改善していくならドンドン押して大丈夫です。。
反対に、押していると痛みがひどくなってきた、、、なんて場合は押すのをやめましょう。
目安としては、押してみて痛みが改善していくならドンドン押して大丈夫です。。
反対に、押していると痛みがひどくなってきた、、、なんて場合は押すのをやめましょう。
「しこり」は要注意!
ポイント
しこりが、ある場合は、腫瘍 が考えられます。
なので、、早めに皮膚科のお医者さんに相談しましょう!
なので、、早めに皮膚科のお医者さんに相談しましょう!
ポイント
関連するページはこちら
ツボを押さえて痛い・痛くない!?体が悪くなっている証拠はどっち?
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このページのまとめ
- 押して痛い場所というのは「ツボだから痛い場合」と「こっているから痛い場合」に大きくわけられる
- 「ツボだから痛い場合」「こっているから痛い場合」も、どちらも自己流で押して問題ない。むしろ痛みを改善する効果がある
- 押してはいけない場合は「ケガ・内出血・できもの・やけど・しこり」など皮膚に異常がある場合は、押してはいけない
痛いツボに、エレキバンを張るのが最良です。症状とマッチングしたツボでは、
即刻効果が出ます。
そのツボを探すのが、素人では難しいので、痛いところに全てエレキバンを張ります。
効果がないところはどんどん、剥がれますが、最後に残った所が、効果を発揮しています。
1カ月経っても、剥がれない事も普通です。
逆に、痛みを感じて、エレキバン
の、剥がれに気が付くこともありです。
腰痛、坐骨神経痛、打撲痛、腸閉そく痛など、長い人生エレキバンに、大変助けられました。
前川様
コメントありがとうございます。
痛いところに貼って、よく効いていたんですね!(^^)
初めましておせえわになります。変形性股関節症ですがかかとにつぼがありますか?押すといたがります。
ありがとうございます
変形性股関節症での「かかと周囲のツボ」は崑崙(こんろん)
(外くるぶし と アキレス腱の間)が該当します。
足つぼ(反射区)だと、「外くるぶし」の下周囲が
「股関節」区域にあたります。
また、押して痛い場合は
何かしらの反応が出ているかと思われます。
実際に見たわけではないので、ハッキリは言えません
もし、症状がなかなか治らなかったり
悪化する傾向にある場合は、
病院など専門家にご相談することをおすすめします