「腰椎椎間板ヘルニア」の鍼治療

腰椎椎間板ヘルニア 鍼治療

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、画像による解説です。

腰椎椎間板ヘルニアの判別

ぶっちゃけ鍼灸師

主に第5腰椎と第1仙椎間の髄核が突出することが多く「足の小指」に痛みがでます。
腰椎椎間板ヘルニア 多発部位

ぶっちゃけ鍼灸師

「第4/第5腰椎間」や「第3/第4腰椎間」のヘルニアの場合、足全体が痛み「坐骨神経痛のような症状」がでます
腰椎椎間板ヘルニア 坐骨神経痛症状

ぶっちゃけ鍼灸師

坐骨神経痛と腰椎椎間板ヘルニアの違い
夜間痛がないところと、前かがみ姿勢にならないところです。
腰椎椎間板ヘルニア と坐骨神経痛の違い

腰椎椎間板ヘルニアの鍼治療

ポイント
大腰筋刺鍼が主な治療となります。
大腰筋刺鍼については別ページで紹介しています。
大腰筋刺鍼を繰り返し腰椎の前湾が出てきたらバックストレッチャーで30分ほど腰を伸ばします。
腰椎を前湾させることにより椎間板が押圧から陰圧にかわりヘルニアが引っ込みます。
腰椎 ヘルニア 引っ込みイメージ

ぶっちゃけ鍼灸師

この流れを繰り返していけば、線維輪の破れ目が癒合して髄核が飛び出なくなります。
鍼治療は6回~8回が目安です。