「腰椎椎間板ヘルニア」髄核が飛び出す原因

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。

腰椎椎間板ヘルニアの原因

腰椎椎間板ヘルニアでは画像診断の結果から、椎間板の髄核が飛び出して
神経を圧迫しているという説明が一般的です。
この動画ではさらに「なぜ髄核が飛び出したのか」についても解説します。

髄核が飛び出す理由

腰椎の髄核が飛び出す理由は、大腰筋という筋肉が硬くなったのが原因です。
筋肉は硬くなると縮んできます。
縮むことにより腰椎に圧力がかかります。

その状態で前かがみ姿勢になった際に、圧力が一気にかかり髄核が飛び出したのです。

慢性腰痛が証拠

大腰筋が硬くなると、筋肉自体に負担がかかり腰痛が発生し、
さらに、腰神経叢という神経も圧迫するので、腰のだるさ・足の神経痛などが表れます。

腰椎椎間板ヘルニアになった人は、以前から慢性腰痛があったはずであり、
そのことが「ヘルニアは大腰筋が原因」ということを裏付けています。

病院では筋肉と考えない

病院では画像診断の結果だけをみて診断を出します。
また、筋肉が硬くなり「痛み・神経痛・ヘルニア」の原因となると考える医師は少ないです。