整骨院では肩こりが保険で利かない!不正請求されてるの?

考える女性

整骨院で保険が適応されるのは?

ぶっちゃけ鍼灸師

みなさんの周りには、整骨院に行っている人も多いと思います。
中には、「肩こりの治療をしてもらってます。」と答える人もいますよね。

厚生労働省いわく、、、
ですが、厚生労働省が定める、柔道整復の保険取り扱いの対象となるのは、
「骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)場合のみ!」と断言しています。

また、症状も急性期だけで、基本的には慢性疾患まんせいしっかんは認めていないです。
※慢性疾患とは、2週間以上も続く症状のこと

ぶっちゃけ鍼灸師

このように、本来は肩こりでは、整骨院の保険は適応されません。
がしかし、一昔前はグレーゾーンだったので、整骨院でも肩こりで保険が効いていたのです!

「整骨院を開業すれば3年でビルが建つ!」と言われた時代

女性整体師
一昔前(1990年~2005年ぐらい)は、整骨院での保険請求は相当ひどかったようです。

例えば、、、
患者さんが、「首が痛い、、、」と来院されたら、
「腕も、腰も、足も一緒に治療しておくよ!」
といって、全身を10分くらいマッサージして、各部位を請求する!
というような感じです。(^_^;)
患者さんは、保険が利くので、「安くでマッサージしてもらえるから、毎日通おう!」という、お年よりも多かったのです。
そうなると、必然的に、整骨院は大儲けします。
ポイント
実際に、「整骨院を開業すれば3年でビルが建つ」という例えがありますが、まさにその時代を物語っていますね(^_^;)
ですが、時代とともに、見直しがされていきました。
そして、保険請求に対して、厳しいメスが入ったのです。

つまり、柔道整復施術の保険適応は骨折・脱臼・打撲・捻挫だけに限定することを取り締まるようになったんです!

整骨院での保険請求の実際は?

困惑する整体師
上記のように、整骨院の保険請求が厳しくなった現在では、過去のように、好き放題請求できることはなくなりました。
だからと言って、昔のなごりがなくなったわけではありません。

注意
例えば、、、
患者さんが肩こりで来院されたとします。
そのときに、柔道整復師の先生は「肩こりだと、保険が利きません。なので、転んでから肩が痛くなりだした。こうすれば、保険が利きますよ。」
といった感じで、誘導している整骨院もあります。
※すべてではありません。

ポイント
患者側も、保険適応のほうが、安くつくので、「いいですよ」と承諾しているのです。
(もちろん実際に、ケガをして来院される場合もあります。あくまでも肩こりだけの場合)

ぶっちゃけ鍼灸師

ここまでを聞くと、まるで整骨院が悪者のような言い方ですね。
では、整骨院は悪者なのでしょうか?

整骨院は悪なのか?

老人
一見すると、整骨院が悪いことをしているかのように、思えます。
ですが、鍼灸整骨院で8年間勤務した経験のある私から言わせてもらいます。

ぶっちゃけ鍼灸師

そりゃ、昔のように好き放題請求しているというのは、良くないです。
厳しくなって当然です。

しかし、なにからなにまで、制限してしまっては、患者さんの治療を受けられる手段を奪っているようなものです。
せっかく体の不調を治してくれる「整骨院」という良い場所があるのに、「もったいない!」って思っちゃいますよね。
ちょっと「取り締まりが強すぎる」ような気がします。

患者さん目線からは、「保険が適応されやすい」ままでありながら、整骨院の無茶な請求ができないようにする「ちょうどよいライン」を維持してほしいなと思います。

整骨院のニーズはある!

保険が利く治療を求めている患者さんは多い
100円の安い回転寿司があるように、

  • 「安くで肩こりを楽にしたい!」
  • 「10分くらいの短時間で治療を受けたい!」

このような、ニーズがあるのも現状なのです。

お年寄りの憩いの場でもある
また、整骨院は地域密着型のお年寄りのふれあい場として、必要としているお年寄りもいるのです!
もし、このまま「請求の取締」が厳しくなれば、整骨院はどんどん潰れていきます。
それが、本当に患者さんからして望んでいることでしょうか?
高齢化社会がすすむにつれ、お年寄りの自立を支援できる場所でもある整骨院は、存在意義が大きいのも事実だと思います。

このページのまとめ

  1. 整骨院では「肩こり」は、保険が適応されません。
  2. もし、「肩こり」でも保険が適応されたのならば、それは「肩を怪我した」という内容に保険の請求がされています。
  3. 現在では、整骨院による保険請求の取締が厳しいのが現状
  4. 整骨院には、良い面がたくさんあるので「なんでもかんでも取り締まりで厳しくしてしまうのは、個人的には反対

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