鍼治療の効果が落ちる原因(行動)6つ

整体師 バツ

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、画像による解説です。

ぶっちゃけ鍼灸師

鍼治療の効果が落ちる「行動・原因」が6つあります。
中には、黄帝内経こうていだいけい(東洋の古典医学書)にも書かれているものもありますのでぜひ最後まで御覧ください。
それでは、一つずつ紹介します。

1:飲酒

鍼治療後にお酒を飲むと効果が落ちます。
理由は、お酒を飲むと血管が開き放熱状態となりますが、脳が麻痺しているために熱を逃しすぎてしまいます。

体温が下がってくると、慌てて血管収縮するのですが、この時に、せっかく鍼で緩めた筋肉の血管まで収縮させてしまうのです。

つまり、鍼治療の効果が落ちます。

2:タバコ

鍼治療後にタバコを吸うと効果が落ちます。
理由は、血管を収縮させてしまうからです。

3:「運動・仕事・性行為」

鍼治療後に「運動・仕事・性行為」をすると、
効果が落ちると言われています。
理由は、筋肉を激しく収縮してしまうからです。

また、パソコン・スマホ・読書など、じっとしている動作(等尺性収縮)もよくありません。
治療後2~3時間は、横になったり安静にしているほうが効果があがります。

4:怒る

鍼治療後に怒ると効果が落ちます。

理由は、怒ると筋肉が硬くなったり
血管が収縮してしまうために効果が悪くなります。

5:冷え

冷えると血管が収縮するので効果が悪くなります。
当然、クーラーのききすぎる部屋にいるのもよくありません。

6:天気

雨の日・雪の日などは冷えますし、低気圧の影響で血流も下がったりします。
よって効果が多少悪くなりやすいです。

ただし、「受けたほうがマシにはなる」ので
雨の日でも、治療を受けたほうがよいです。

ぶっちゃけ鍼灸師

以上が、鍼治療後に
効果を悪くしてしまう主な原因6つでした。

ぶっちゃけ鍼灸師

別記事の「鍼で筋肉が柔らかくなる理由」を見ると
より理解が深まると思います。(概要欄参考)
参考になりましたら幸いです。