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肩こりと、しびれについて
原因不明の手のしびれ、、、
実は、肩こりが原因で起こるしびれがあります。
そして、肩こりからくるしびれには
大きくわけて2パターンあります。
ポイント
- 1:肩のこっている場所がしびれる場合
- 2:腕~指にかけてしびれる場合
では、この2つのしびれについて、さらに詳しく説明していきます。
1、肩のこっている場所がしびれる場合
慢性の肩こりやひどい肩こりの場合、肩全体がしびれるようになってきたと訴える患者さんがいます。
この肩全体のしびれの原因としては、
ポイント
皮神経とは、抹消 (体の外側)に走る神経からさらに皮膚の方へと枝分かれする神経のことです。
この皮神経は、筋肉の中を貫いて皮膚の表面へと走っています。
この皮神経は、筋肉の中を貫いて皮膚の表面へと走っています。
ようするに肩こり、つまり筋緊張が強いと、皮神経を圧迫してしまい、肩全体や肩こりのひどい場所にしびれ感を生じてしまうのです。
2、腕~指にかけてしびれる場合
腕~指にかけてしびれる場合、主にこれら2つの診断名がつく場合があります。↓
ポイント
頚椎症性神経根症 胸郭出口症候群
ポイント
こちらのページが参考になります。
肩こりからくるしびれを改善させるには?
肩こりからくるしびれについて大きく2パターン紹介しました。
どちらのしびれのパターンでも、しびれを改善させるには、肩こりを和らげることです。
肩こりが和らげば、神経の圧迫も取り除かれ、血流も改善します。
すると、神経が本来の機能を取り戻して、しびれの症状は治ることが多いです。
具体的な改善方法
ご自身で肩こりを改善させる場合は、体操やストレッチ、肩を温めるなどをしっかりと続けましょう。
おすすめは肩こり温めグッズです。
また、専門としては整骨員や鍼灸院、マッサージなどを受けて肩こり楽にするほうがいいでしょう。
慢性の肩こりについて、ストレスは肩こりの原因となるので、ストレスを減らすことも重要になってきます。
自分に肩こりがあるかどうか、わからない人は?
人によっては、肩こりの自覚がない人がいます。
しかし、そんな人でも、肩を触ってみるとガチガチに硬くなっている場合が多いです。
ですので、たとえ肩こりの自覚がなくても、手がしびれているというのは、肩こりが原因の場合があるので、肩こりをみてくれるような場所に行きましょう。
肩こりをみてくれるような場所は整骨院・鍼灸院・マッサージ院などです。
このページのまとめ
- 手のしびれは、肩こりが原因で起こる場合がある
- 肩こりがひどくなると、神経を圧迫してしまい、腕~手にかけてしびれが起こる
- 肩こりが治ると、しびれも改善するので、肩こりをみてくれる場所に行くほうが良い