ぶっちゃけ鍼灸師
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肩こりがぜんぜん治らない!どこに行っても治らない!
こんな経験ありませんか?
- 肩こりがひどくて慢性化になっている!
- どこに行っても肩こりが良くならない!
- いま、通っている整骨院・鍼灸院にちょっと不満がある!
このようになると、「治療院は、違う場所もいろいろ行った方がいいの?」って思っちゃいますよね?
鍼灸師として、【いろんな人の肩こりを治療してきた立場】から言わせてもらうと、「もし、肩こりが良くならないのなら」いろんな場所で受けたほうがいいかもしれません!
まずセカンドオピニオンとは?
まず、セカンドオピニオンとは、直訳すると「第2の意見」という意味ですが、これは、病気がなかなか治らなかったり、手術を勧められたときに用いる言葉です。
わかりやすく言えば、一つの医療機関だけにかかるのではなくて、2つ、3つと医療機関を変えてみて、あなたに合った治療法(意見)を見つけよう!というものがセカンドオピニオンです。
ぶっちゃけ鍼灸師
肩こりはいろんな所で治療を受けたほうがいいのか?セカンドオピニオンは?
では、このセカンドオピニオンを肩こりの場合でも、利用すべきでしょうか?
私は、鍼灸師という立場ですが、セカンドオピニオンをどんどん利用すべきだと思います。
治療法によっては、あなたに「合う・合わない」というのがあるのです。
案外、場所をかえてみたら、あれだけ治らなかった肩こりが、たった3回の治療で治ってしまった、、、
なんてことも、世の中にはザラにあるのです!
ですが肩こりに効果的な治療は?でも述べましたが、肩こりが良くなるかならないかは、治療内容というよりは、先生によって変わる要素が大きいのです!
ですから、何回も、何年も通っているのにいっこうに肩こりが良くならない、、、というなら違う治療院に行ってみるほうがいいでしょう。
また、治療院(場所)を変えたほうが良いという理由にもう一つあります。
それは、先生の助言(アドバイス)です!
治療院の先生によっては、肩こりを減らしやすい生活指導について助言してくれる先生もいます。
- 正しい姿勢はこのように行なってください。
- 普段から、お風呂にしっかり浸かるようにしてください。
- 食事を少食にしてみてください。
なので、「肩こりがぜんぜん良くならない!」と思っているのなら、思い切って治療院を変えてみると、実はたった一言のアドバイスによって「慢性肩こり」が治る可能性もあるのです。
これを考えると、肩こりのセカンドオピニオンを受けてみるほうがいいですね!
肩こりで手術をすすめられたら!?
ただの肩こりで手術を勧められることは、ほとんどありません。
しかし、首の骨に異常があり、それが肩こりの原因となっているなら、手術を勧められる場合もあります。
ですが、手術は絶対にしてはダメ!でも述べたように、骨を削ったりなんかする手術はあまりおすすめしません。
また、手術を勧められた病院以外でも、他の病院に相談しに行く、つまりセカンドオピニオンを受けると良いでしょう!
なぜなら、「手のしびれ・頸肩腕症候群」というのは、多くの場合はた「大したことない」ケースがほとんどです。
参照:頸肩腕症候群ってなに?肩こりと関係あるの?
信頼している肩こりの先生がいるけれど、ちょっと遠い、、、
昔から、お世話になっている肩こりの先生がいるけど、場所が遠いから、足が遠のいている、、、
こんなケースもありますね。
これも、足が遠のくくらいなら、近場で治療院を探すほうがいいと思います。
もちろん、慣れ親しんだ先生に治療してもらいたいという気持ちはわかるのですが、肩こりは慢性化すると治りにくいという特徴を持っています。
なので、近場にあるほうが肩こりを積極的に治療できるというのなら、場所を変えてみることをおすすめします!
このページのまとめ
- 肩こりがどこに行っても治らない場合は、肩こりのセカンドオピニオン「つまりいろんな場所」を受けてみると良い
- 肩こりのセカンドオピニオンをおすすめする理由は2つ。治療法が場所によってまったく違うこと。先生のふとしたアドバイスで肩こりが治る可能性があることです。
- 肩こりの症状・手のしびれ・頸肩腕症候群などで手術を進められた場合は、必ずセカンドオピニオンをうけてください。理由は首の手術は予後が悪いケースが多いからです。
- かかりつけの「肩こり治療院」があるけど、遠いために頻度が下がっているのなら、近場で良い先生を見つけたほうがあなたにとって良いかもしれません。