生活保護で肩こりや腰痛など、鍼灸整骨院にて治療を受けるには?

生活保護でも整骨院・鍼灸院治療は受けられる!

生活保護イラスト
生活保護の方でも、当然、整骨院鍼灸院にて治療できます。
ただし、年々厳しくなっているのが現状です。
(とくに整骨院の治療は厳しいので認められないケースもあります。)

私も、いままでに何人か生活保護の方を治療させてもらった経験があります。
一昔前なら、制限もありませんでした。
つまり、生活保護の方がこられて、市役所に届けさえ出せば、わりとすんなり申請がおりました。
ですが、ここ数年は、厳しくなっている!!というのが実感できますね。

場所が限定されるようになった!
とくに昔は、どこの整骨院や鍼灸院に通っても問題なかったのですが、いまは、最寄の治療院に限定されます。
また、首の痛みで他の医療機関にかかっていたら、よその治療院にて首の治療を受けるのは無理だといわれたりします。

ポイント
ですが、「これから治療を受けたいと思っている生活保護のあなた!」おっくうになる必要はありません
私が担当してきた、生活保護の方はみな、礼儀正しく
決して、横柄な態度で治療を受けにきた方はひとりもいません。
本当に、症状がつらくて、来院されている方ばかりなのです。

では、どうすれば治療を受けられるようになるのか?
もう少し、詳しく説明していきます。

では、どうすれば治療を受けられるようになるの?

女性鍼灸師
まず始めることは、市役所に行き、担当のケースワーカさん等に相談してください。
それが一番です。
そのときは、肩こりで治療したいと言うよりも、首の痛みと言うほうがいいでしょう。

ポイント
ケースワーカさんが認めてくれたら、書類を渡してくれます。
その書類をもって、整骨院もしくは、保険診療をやっている鍼灸院に行ってください。
(実費治療しか受け付けていないところでは、治療してもらえませんのでご注意を)

ぶっちゃけ鍼灸師

流れとしては、まずは役所に行って、生活保護の担当の方に相談するといいでしょう。
そしたら、細かい説明をしてくれると思います。
※生活保護には、必ずあなたの担当者が存在しています。

また、鍼灸の保険治療の場合は医師の同意書が必要になります。
なので、鍼灸院で同意書の紙をもらってきましょう。
それを、内科など、かかりつけの病院にて記載してもらってください。

参考ページ⇒鍼灸治療で保険を利かせるには?

その同意書を整骨院や、鍼灸院に持っていけば、
あとは、先生側(柔道整復師・鍼灸師)から、市役所の生活保護課に郵送で、治療費を請求する形となります。

生活保護の方は、肩こりや腰痛治療に気を使わなくてもいい!

鍼灸師
私がいままで治療してきた方の中には、生活保護だから、治療にくるのに気を使う、、とおっしゃった方も、たくさんいました。
けれども気を使う必要はありません。

ポイント
ちゃんとわれわれは、治療費をいただけます。
ですから、気を遣わなくてもいいのです。
国のありがたい制度に感謝しましょう。
もちろん、その制度は国民みんながうけられる可能性もあるわけです。

ぶっちゃけ鍼灸師

それよりも、つらい肩こり腰痛などを放っておくほうがよくないです。
痛みを放っておくと心まで病んでくるからです。

いまは生活保護も受給に関して厳しくなっているので、市役所や担当者によっては、どのように判断されるかわかりません。
がしかし、ご自身の症状についてきちんと話をしてみましょう。

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