動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
注意
首が痛くなり、整形外科にてレントゲンを撮ったら「ストレートネックです痛いのはそのためです」といわれ
湿布などで処置をします。
そして、ストレートネックは「生まれつき」と言われますが違います。
・ストレートネックの原因1
まずは、首コリです。
とにかく現代人は首がこることが多すぎます。
デスクワーク・パソコン・スマホなど1日何十時間も下を向いていますよね
人間の頭は5kg~6kgほどあり、ボーリングの玉くらいの重さです。
その重さを、何十時間も引っ張っているので、首が凝って当然です。
・ストレートネックの原因2
首が凝ると筋肉がガチガチに硬くなり伸びなくなります。
それでも、下を向く作業を続けるとどうなるでしょうか。
筋肉は伸びないのに、下を向くため頸椎に力がかかり、結果的に、柔らかい椎間板が変形をきたし
湾曲分がまっすぐになる(つまりストレートネックになるのです)
・生まれつきが原因ではない
西洋医学では、筋肉が原因という概念がまだまだ乏しく、結果(レントゲン)だけを見て判別します。
そのため他に判断材料がないので
「ストレートネックですね…だから痛いしこれは生まれつきですね」
という表現が一般化しています。
先天的(生まれつき)にストレートネックの人も、いなくはないでしょうが、
後天的にストレートネックなった人のほうが圧倒的に多いと思います。
・首痛はストレートネックだからではない
ストレートネックだから首が痛いのではなくて、筋肉がガチガチに凝っているから、周囲の神経を圧迫して痛いのです。
また、手のほうまで「痛み・しびれ」を起こす場合もありますが、手の神経の根本は首です。
そのため、根本の神経を圧迫するから手に症状が表れているだけです。
ぶっちゃけ鍼灸師
ストレートネックでも、治る人がほとんどなので、
ストレートネックの治し方については、次回の記事でご説明します。
ストレートネックの治し方については、次回の記事でご説明します。