鍼灸師が知っておきたい神経障害まとめ

鍼灸師が知るべき「神経障害まとめ」

鍼灸師は、神経障害をよく知っておく必要があります。

ポイント
なぜなら、患者さんのなかには

  • 「○○がしびれる」
  • 「ジンジンする」
  • 「ピリピリする」

というような神経障害を訴える方が非常に多いからです。


ポイント
とくに、「病院で診察したけれど、原因がわからずにビタミン剤だけを処方され処置はなし、、、」という人が多く、困り果てた末にに鍼灸治療を選択した。という患者さんによく遭遇します。

神経障害にも種類がある

鍼灸師といえども、神経障害をそこまで詳しくは勉強していない、もしくは覚えていない、、、という人も多いのではないでしょうか?
(なにを隠そう私もその一人です。(^_^;) )

神経障害は、患者さんの訴えによって、微妙に障害部位や障害の仕方が違ってきます。
こちらでは、神経内科医が書いた本をベースにまとめてみました。
鍼灸師のみなさんに参考になれば幸いです。

鍼灸師が知っておきたい神経障害まとめはこちら

知覚脱失

完全に皮膚の知覚を感じない状態

知覚鈍麻

知覚が完全にわからないわけではないけれども、鈍い状態

異常知覚

通常は感じることのない症状を感じる状態

錯感覚

たとえば、本来は冷たいという刺激なのに熱いと錯覚を起こす状態

知覚過敏

知覚が実際以上に強く感じてしまう状態
主に、痛覚に多い。

神経痛

神経に問題があり引き起こされる痛み
ヒリヒリ、ジンジンなどさまざまな訴えがある。

異痛症

医学用語ではアロディニア
痛覚を起こすほどではない程度の刺激にもかかわらず、痛覚などを引き起こしてしまう現象。

深部知覚障害

深部知覚は関節知覚とも呼びます。
目をつぶった状態で、手や足などの関節がどの位置にあるのかわかる知覚。
患者の訴えでは、「他人の手足のように感じる」という訴えが多い。

運動麻痺

脳から、抹消へと指令が伝わる運動神経のどこかに障害を生じ、運動麻痺を起こしている状態。

脳疾患の欠損像について

脳梗塞 イラスト
脳梗塞の場合は、特定の神経細胞だけでなく、神経膠細胞群も脱落する。
なので、画像検査にて欠損像として認識しやすい。

それに対し、特定の神経細胞にのみ障害を起こす疾患がある。

パーキンソン病脊髄小脳変性症などは、変性疾患と呼ばれる。
変性疾患の初期のうちは、欠損像はでにくい。

神経膠細胞のみが障害を受ける病気として多発性硬化症があり、脱髄疾患と呼ばれる。
脱髄疾患は、脳内における神経膠細胞の体積が多いために、欠損像がわかりやすい。

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