ぶっちゃけ鍼灸師
では、健康食品管理士の資格を持つ私が水を飲むと、「どのように体にいいのか?」&「なぜ体にいいのか?」ということをご説明していきますね!
もくじ(クリックで飛びます)
「知らなかった!」 水ってこんなに体に大事なんだ!
水をたくさん飲むといいことばかり!
なんてことは、誰もが聞いたことあるかと思います。
- 水を飲まないとガンになる!?
- 水を飲めば花粉症・アトピーが治る!?
などなど、実は水を普段からよく飲んでいる体に良いことがあるんです。
それでは、さらに詳しくご説明いたします。
みんな知らない!?「水の働き」!
人間の体内において、細胞の生成・維持・代謝水は絶対必要です。
ですが、それだけではなく体内における「水の働き」は、たくさんあるのです↓
- 胃腸の流れを整える
- 毒素の排出を促す
- 腸内細菌のバランスを整える
- 体内酵素の生成に役立つ
- 免疫力が上がる
これって「うわ~水をたくさん飲むといいことばかりなんだ~」って
誰でも思っちゃいますよね!
花粉症・アトピーも治る!
ぶっちゃけ鍼灸師
では、逆に水を飲まないとどうなるのか?
それについて解説します。
逆に、水を全然飲まない人は危険!水不足が引き起こす、怖い病気
「水をたくさん飲むといいことばかりですよ~」とみなさんにご紹介しました。
では反対に、水をあまり飲まないと体にとってどうなのか、、、
実は、すごく体に悪いのです!
「人間の体の約60%は水でできている」といいますが、血液も、細胞も、みな水分を含んでいます。
つまり、水分不足は細胞自体の代謝を低下させてしまうのです。
それがどういう影響をおよぼすかと言いますと、こちら↓
- 栄養と酸素の供給が悪くなる
- 老廃物の排出も悪くなる
- 代謝が悪くなり、結果、細胞が上手く機能しなくなる
- 血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞の原因に
- 免疫力が低下して病気にかかりやすくなる
- 内蔵などに血液を集中しようとするので、抹消の血管を収縮させ血圧上昇
など、こうやってみるちょっと恐いですよね。
すると当然、がん細胞も発生しやすくなります。
また、がん細胞をやっつける免疫力も弱まるのです。
結果ガンになりやすいということですね。
水の上手な摂り方(飲み方)
水は1日にどれくらい飲むと良いの?
人間が1日に必要な水分量は1.5ℓ~2ℓとされています。
ですが気をつけて欲しいのは、食事にも水分が含まれますので、液体として飲むならば1ℓ前後というのが目安です。
水を飲む時間帯は?
人間は1日のうちで、代謝が高まるのが朝~昼にかけてです。
この間に水をたっぷり補給すると良いです。
特に、朝起きてコップ1杯の水をのむことは、腸を刺激するので便秘解消に有効です。
水を飲み過ぎるとどうなるの?
とくに、腎臓に障害がなければ、人間には、余分な水分を排出する機能がありますので、問題ありません。
また、正常な人であれば、よっぽどのことがない限り水を飲み過ぎてむくむことはないです。
むくみ体質だけど、水は控えた方がいいの?
実は、反対に水を飲んだほうがいいのです。
なぜかといいますと、先ほども紹介しましたが、人間の体内が潤っている方が、血流も代謝も良くなるのです。
「 むくむから私は水を飲まないようにしている。 」というのはおおきな間違いです。
注意! 水といっても清涼飲料水とかジュースはダメ!
「 よく水分はたくさん飲んでいます! 」という人もいるのですが、清涼飲料水とかだったりします。
ですが、人間の体内で利用できるのは「ただの水」なんですね。
ジュース・清涼飲料水はダメ
理由は、糖分が多いのでかえって多くの水を体内で必要とするからです。
(ポカリとか体液に近い飲み物はいいですよ)
コーヒーは注意
また、カフェインに含まれる利尿作用のために水分がでていくはめに、、、
お酒も水分補給にはなりません。
ビールを1ℓ飲むと、1.1ℓの水分が出ていく計算です。
なので、ビール(酒類)を1ℓ飲んだら水分も1.1ℓ飲むようにするのが理想です。
もし、上記で説明したように水の良いことを実感したいなら、「 水 」をしっかり飲むようにしてくださいね。
それでもむくみがひどいなら
異常にむくみがある場合は、病気が隠れている場合があります。
- 心臓の異常だと、足のむくみがヒドイです。
- 腎臓の異常だと、まぶたのむくみがヒドくなります。
むくみの予防法としては、
- 適度な運動
- 体を冷やさない
- 体を温める食べ物(ショウガなど)をよく食べる
- 足を高くして寝る
このページのまとめ
- 水を飲むことで得られる健康効果は【胃腸の流れ・デトックス・腸内細菌・体内酵素・免疫力】などの効果がある(花粉症・アトピーにも○)
- 水を飲まないことの健康被害は【栄養が悪い・老廃物が溜まる・代謝が悪い・血液ドロドロ・免疫力低下・高血圧・ガン】などがある
- 水を上手に摂取するには、量・時間帯などのコツがある
- 病気が無い限りは、水をたくさん飲んでも問題ない。むくみ体質でも水を飲んだほうが水がよく排出される
- 水をたくさん飲むのに、理想は「水」であって「水分」ではない。つまり、【清涼飲料水・ジュース・コーヒー・お酒】などは、反対に水分を必要となるのでおすすめしない