もくじ(クリックで飛びます)
お灸は熱い方がよく効くのか?我慢したほうがいいのか?
ぶっちゃけ鍼灸師
こんにちは。
ぶっちゃけ鍼灸師です。
お灸は、「熱いほうがよく効く!」というイメージをお持ちだと思います。
がしかし、実際のところは、2つの意見に分かれます!
どういうことか、1つずつ説明していきますね!
ぶっちゃけ鍼灸師です。
お灸は、「熱いほうがよく効く!」というイメージをお持ちだと思います。
がしかし、実際のところは、2つの意見に分かれます!
どういうことか、1つずつ説明していきますね!
意見1:お灸は熱いほうがよく効く!
やっぱりお灸は熱いほうがよく効きます(^_^;)
だって、昔ながらのお灸を考えるとよくわかります。
本来のお灸というのは、火傷を起こして、その修復過程(
修復過程(炎症)によって、患部では、白血球・血流量が増加するわけです。
つまり、お灸によって患部の新陳代謝が、著しくアップするわけです!
これを考えると、「お灸は熱いほうがよく効く!」と言えますね!
意見2:お灸は熱くなくても効く!
実は、お灸は熱くなくても、よく効きます(*^ω^*)
お灸が熱くなくても、人間の脳では、しっかりと熱さを感じています。
心配しなくても、皮膚のセンサーは、想像以上に敏感です。
ツボに心地よいぐらいの、温熱刺激を与えてやるだけでも、内臓に刺激が伝わります。
結果的に、内臓の調子が整って、病気を治すというわけです。
結論!どっちがいいの?
ぶっちゃけ鍼灸師
さて、お灸の熱さには2つの意見がある!とご説明しました。
じゃあ、「どっちがいいの?」と聞かれら、結論はこうです↓
じゃあ、「どっちがいいの?」と聞かれら、結論はこうです↓
ポイント
お灸は、1回の熱さを我慢するよりも、「心地よさのほうが重要!」
- もし、熱いお灸が好きならば、熱いお灸を続けたらいいです。
- もし、温かいお灸が好きならば、温かいお灸を続けたらいいです。
ポイント
一番重要なのは、長く続けたほうが、効果が上がる!ということです。
鍼灸院に行ったら、熱いお灸?熱くないお灸?どっちをやられるの?
どっちのお級かどうかは、その先生の考えによって変わってきます。
ホームページなどがある場合は、事前に調べるとどちらのお灸を使用しているのか、確認できます。
現状では、熱くないお灸のほうが多い
現状の日本国内では、熱くないお灸を愛用している鍼灸院のほうが多いです。
理由としては
ポイント
・熱いお灸だと、患者さんから嫌がられる
・熱いお灸だと、数日間、痕が残る(米粒くらいのお灸の痕は2週間ほどで消えます)
・熱いお灸(透熱灸 )のほうが、手間がかかる
・熱いお灸だと、数日間、痕が残る(米粒くらいのお灸の痕は2週間ほどで消えます)
・熱いお灸(
鍼灸院でやってもらう、お灸が熱かったら、、、
鍼灸院で、やってもらうお灸が「ちょっと熱い、、、」と感じたら、鍼灸師に相談してみましょう。
無理に我慢する必要はありません。
鍼灸師という立場で言わせてもらうと、相談してもらうほうが、一番ありがたいです。
ただし、ツボ・体調・症状によっては、あえて熱いお灸をすえる場合もあります。
なので、まずは相談してみて、鍼灸師からの説明を受ける方が、納得できますよ!!