脳卒中・脳梗塞・脳出血の違いは？ 一番わかりやすい図解はこちら！

• ３つ（脳梗塞（のうこうそく）・脳出血（のうしゅっけつ）・くも膜下出血（くもまっかしゅっけつ））を含めた総称を脳卒中（のうそっちゅう）と言います。
• 脳に異常があり、症状（頭痛・吐き気・意識障害・しゃべれないなど）が起こることを脳卒中（のうそっちゅう）と言います。

• 脳の血管が詰まることによって、症状が出ることです。
• 脳梗塞（のうこうそく）は、脳血栓（のうけっせん）と脳塞栓（のうそくせん）にわけられます。

脳血栓（のうけっせん）

脳血栓（のうけっせん）とは、脳血管内で、できた血栓（血の塊）によって、脳血管が詰まること

脳塞栓（のうそくせん）

脳塞栓（のうそくせん）とは、体の血管内で、異物（血栓・空気・脂肪・腫瘍など）が、脳まで移動する。そして、その異物が脳血管を詰まらせること。

• 脳内で出血したために、症状がでること
• 脳出血（のうしゅっけつ）と脳溢血（のういっけつ）は、ほぼ同じ意味

• 脳の外側にある膜（くも膜）での出血により、症状が起こるもの

• 一時的に、脳の血管に異常が起きること。
• また、一時的に脳卒中（のうそっちゅう）と同じ症状（言語障害・頭痛・吐き気など）が出るけど、24時間以内に治まるもの