ぶっちゃけ鍼灸師
こちらでは、鍼灸師が【利尿作用を高めるツボ】を画像でわかりやすく解説しています。
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利尿作用のツボ
東洋医学的にみて、水分の代謝が正常ならば、むくまずに、しっかりと尿が出ます。
しかし、体の機能が衰えていると、水分代謝がうまくいかずに、むくみやすくなっています。
ぶっちゃけ鍼灸師
このようなときに、おすすめなのが利尿作用を高めるツボです。
では、これから【利尿作用を高めるツボ】を紹介していきます。
では、これから【利尿作用を高めるツボ】を紹介していきます。
利尿作用のツボ 【水分】
利尿作用を高めるツボに
ツボ 【水分】 の位置
おへそから「親指1本分」 上にあがったところです。
押さえると、固くなっているところです。
ツボ【水分】 の刺激方法
両手の中指をそろえながら、指圧します。
10秒間の指圧を、5回ほどやってみましょう。
利尿作用を高めるツボは、どれくらい続けると効果あるの?
むくみが習慣化している人は、むくみが改善するまで続けてみましょう。
目安は2~3週間毎日続けましょう。
利尿作用を高めるツボの効果を高めるためにして欲しいこと
東洋医学において、利尿を調節しているのは「腎」という部分です。
この「腎」を衰えさせるのは、【冷え・寝不足】です。
足首などは出さずに、冷やさないようにしましょう。
睡眠も1日7時間ほど寝るようにしてください。
そうした生活習慣を見直すと同時にツボ刺激すると、むくみにくい体質へと改善していきます。
むくみがあっても、水は適度に飲もう!
むくみがヒドイ人に、ありがちな失敗が、水分を制限しているということです。
水を制限すると、かえって水の代謝が悪くなるのです。
ですから、水を適度に(1日に1ℓ~1.5ℓ)飲むほうが代謝がよくなり、むくみが少なくなります。
※ただし、腎臓に異常がない方の場合です。
このページのまとめ
- 東洋医学で考えた場合、むくみが起こる原因は、「腎」の機能の衰え
- 腎機能の衰えには冷え・睡眠不足が関係している
- 利尿作用を高めるツボに「水分」がある
- むくみが習慣化している人は、摂取する水分量を減らすのではなく、ある程度水分量を増やしたほうが、血液循環がよくなりむくみも改善しやすい