もくじ(クリックで飛びます)
この動画では頭痛における中国鍼の方法を部位別に紹介します
動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
共通刺入ポイント
はじめに どの部位の頭痛でも
上位頸椎は刺鍼します
(上位頸椎の中国鍼については別ページを御覧ください)
側頭部の頭痛(少陽頭痛)
(安眠は風池と翳風の中間点)
さらに側頭筋に複数本 骨を擦るように短刺
(縦でも横でもどちらでもOK)
後頭部の頭痛(太陽頭痛)
後頭筋に複数本 骨を擦るように刺入
(縦でも横でもどちらでもOK)
前頭部の頭痛(陽明頭痛)
前頭筋に複数本
髪の生え際から 後ろに骨を擦るように刺入
仰臥位が刺入しやすいです
頭頂部の頭痛(厥陰頭痛)
百会に骨を擦るように刺入
四神聡の外側から百会に向けて骨を擦るように刺入
その他痛む部位があれば頭蓋骨にそって刺入してもOK
頭頂部に筋肉はなく帽状腱膜となっていますが
頭皮が硬いと「神経圧迫・血管圧迫」を起こしている可能性があります
注意
頭全体が痛くて 痛む部位を特定できない「血管性頭痛」に関しては鍼で完治できないのでご注意ください
症状緩和のみとなります