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あなたの家のテレビは真正面にありますか?
ぶっちゃけ鍼灸師
こちらでは、病院の整形外科に勤務する鍼灸師が「テレビの位置と肩こり・首こり」の関係について解説しています。
テレビの位置と肩こり・首こりと関係がある!!
- いつも首がこってつらい、、、
- なにをやっても首こりが良くならない、、、
こんな風に思っているあなた!
あなたの家のテレビは真正面を向いていますか?
もし、真正面を向いていないなら、すぐにでもテレビの位置を変えてください。
なぜなら、テレビの位置が
なぜ、テレビの位置が首こり・肩こりの原因になるのか?
テレビの位置が、首こり・肩こりの原因となる理由の一つに、長時間同じ姿勢でいるということが挙げられます。
だいたい現在のテレビ番組というのは、1時間~2時間の番組が多いですね。
つまり、1時間~2時間同じ姿勢をしているということは、筋肉にそれだけ負担をかけているのです。
ポイント
要するにあなたは、1~2時間も、右(左)を向きっぱなしになっているのです。
そうなると、左右の首の筋肉がアンバランスになります。
そうなると、左右の首の筋肉がアンバランスになります。
ポイント
筋肉のアンバランスが原因で、なんとなく首が重くて気持ち悪かったり、慢性的な首こりの原因になってしまうのです。
さらに寝転びながらテレビを見るというのは、首こり肩こりに最悪の状態です。
まず、頭というのは、だいたい4㎏の重さがあります。
4㎏といったら、牛乳パック4本分にもなります。
考えてみてください。
あなたの左腕をまっすぐ前に出してください。
そして、牛乳パック4本を袋にぶら下げて、1時間も2時間も持っていてください、、、。
もうお分かりですよね。それと同じことを首にしています。
ポイント
寝ころんでテレビを見るという行為は、肩こり・首こりになって当然なのです。
じゃあどうすれば、首こりの悪循環から抜け出せるの?
テレビの位置が悪いと、慢性の首こり・肩こりがなかなか良くなりません。
そんな時は、テレビをみる姿勢を正しくするように工夫をしてみてください。
テレビを見るときの正しい姿勢のポイント
ポイント
- 体の真正面にテレビがくる
- なるべくイスに座って見る
- テレビの高さは、目線のやや下(軽くあごが引くくらい)
- テレビとの距離は3メートルぐらいが理想
なるべく正しい姿勢でテレビを見ることが、首こり・肩こりを予防する環境です。
また、最低でも1時間に1回くらいは、家の中を少し歩きましょう。
ポイント
こまめに歩くことによって、同じ筋肉に負担をかけることを防止します。
またじっと座っていると血流も低下するので体によくないです。
またじっと座っていると血流も低下するので体によくないです。
どうしても、テレビの位置を正しくできない環境なら、、、
人それぞれ、家の都合がありますからね。
テレビを真正面に向けろだの、3メートル離せだのというのは、家によっては無理だと思います。
ポイント
なるべくなら、お部屋の衣替えをして欲しいところですが、それが難しいならこまめに、テレビをみる姿勢を変えてください。
テレビを見ている時、こまめに姿勢を変えるのであれば、筋肉を少し休めることができるので、肩こり・首こりとしての負担は軽減できます。
テレビを見ている時、こまめに姿勢を変えるのであれば、筋肉を少し休めることができるので、肩こり・首こりとしての負担は軽減できます。
ポイント
また、座っているときの正しい姿勢を参考にして、寝転がらずに座ってみるなどの工夫をしてみてください。
このページのまとめ
- テレビを置く位置によっては、肩こり・首こりの原因となってしまう。理由は、テレビの位置によっては、ずっと同じ方向を向いてしまう。そのことが筋肉の緊張を生みアンバランスになる。そのアンバランスこそが肩こり・首こりの原因となってしまう。
- 理想のテレビの位置は、【真正面・3m話す・目線のやや下・座って見れる位置】です。
- 寝転びながらテレビを見ることは、肩首に良くない行為
- テレビの位置を変えられないのであれば、見ている際に姿勢を変えたり、家の中を歩いたりして予防する