鍼灸院の適切な室温は?

ぶっちゃけ鍼灸師

みなさんは、鍼灸院の適切な気温をご存知ですか?あなたの独断で決めていませんか?夏場はきっと涼しいほうがいいに決まっていると思っていても、裸になる患者さんが寒く感じてしまいます。何よりも、寒いと治療効果が落ちるのをご存知ですか?こちらでは、そんな鍼灸院での適切な気温についてお話します。

案外と難しい鍼灸院(治療所)の室温

鍼灸院の室温は、思ってる以上に難しい問題です。

ポイント
なぜなら、

  • 個人差がある(暑がり・寒がり)
  • 体格も違う(太っている・痩せている)
  • 治療効果を左右してしまう
  • を脱ぐ・脱がない

などなどの理由があり、統一するのは難しいのです。

ポイント
余談ですが、聞いた話では、身体を冷やすのが良くないとして、冷房をつけない鍼灸師もいるようです(^_^;)
でも、さすがに夏場にエアコンをいれてあげないと、患者さんが汗だくになりますね。
もちろん、健康を意識する気持ちはわかりますが、患者さんのニーズとしてはどうなんでしょう、、、。
では、いったいどうすれば、適切な室温にできるのでしょうか、、、。

鍼灸院(治療院)の適切な室温は?

室温計
実は、鍼灸院の適切な室温について取り上げている書物があるのです。

ポイント
その書物によると、、、

  • 日本の書では、鍼灸院の適切な室温は24℃とあります。
  • 中国の書では、「25℃以上じゃないと、得気をえられない」とあるのです。

※これは、の場合の室温です。
だと、室温は28℃がいいでしょう。

夏場に28℃だと暑すぎるのでは?

暑がる女性
夏場に28℃にしておくと、外から来てすぐの患者さんは、暑いと感じるでしょう。
でも、冷房で26℃にしてしまうと、今度は、裸で置鍼中の患者さんは、寒くなり「エアコンを切ってくれ」と言いかねないのです。
たとえ、タオルをかけていても、裸でジッとしていると、誰でも寒くなってきます。

あんまり寒いと治療効果が落ちてしまう

実は、鍼灸の書物には、鍼灸の治療効果と室温についても、述べてある書物があります。
その書物によると、やはり寒いと治療効果が落ちるとされています。
だからこそ、夏場でも28℃に設定しておくのです。

ぶっちゃけ鍼灸師

その昔、まだ冷暖房が現代のように完備されていない時代では、服を脱ぐのも寒かったのです。
そんな寒くて体が冷える状態では、裸になると鍼灸治療の効果が落ちるために、服を脱がないで治療する。
つまり手足に治療するという、流れができたとも言われています。

最適な方法は、エアコン+扇風機

エアコン
夏場なら、室温を28℃に設定しておいて、「暑い」と訴える患者さんには、個別に扇風機で冷やすのです。
つまり、待合&各ベッドに扇風機を置いておく必要があります。
壁掛け用の扇風機だと、そこまで邪魔になりません。

鍼灸院の最適な室温【まとめ】

ポイント
  • 夏場 28℃設定+扇風機
  • 冬場 25℃設定+遠赤外線

これが、最適な室温になります。

温度計の位置に注意!

温度計
部屋に温度計を設置するかと思いますが、温度計を取り付ける位置に注意が必要です。
ほとんどの人は、目線の高さに取り付けます。
しかし、正解は、足元です。

ポイント
理由は、2つ

  • 冷たい空気は、に降りやすい
  • 患者さんは、ベッド(術者よりも下)に寝ている

参考にしてくださいね!

治療中に体が冷えてこない、タオルのかけ方があるのをご存知ですか?

前述したとおり、裸になりじっとしていると、だんだん体が冷えてきます。
たとえタオルをかけていても、体は冷える一方です。
ところが、あるタオルのかけ方をすると、あまり体が冷えません。
実は、患者さん一人に対してタオルを8枚も使用します。
その驚きのタオルのかけ方はこちらに書いています。
↓↓↓↓↓↓↓↓
鍼灸治療において重要なタオルのかけ方

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