ぶっちゃけ鍼灸師
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「胃の調子」と「背中のこり」を同時に訴えるひとがやたらと多い!
「胃の調子」と「背中のこり」は、東洋医学では関係があります。
また、私自身の経験上でも、「胃の調子」と「背中のこり」を同時に訴える人がとても多かったのです!
(整骨院・病院で、10年以上の経験あり)
ぶっちゃけ鍼灸師
もう少し詳しくご説明しましょう!
ストレスが大きく関係する!
「胃の不調」と「背中のこり」この両方を訴える方というのは、日常生活でストレスを強く感じている方がとても多いです。
そうです。
ストレスがこれら2つにとても関係が深かったのです。
ストレスが続くと胃の不調が起こる
ストレスを日常的に抱えると、
この状態は、胃の運動が妨げられ胃の不調(胃もたれ・胃痛・胸焼け・食欲不振など、、、)が起きます。
ストレスが続くと、背中のこりになる
とくにストレスは、肩・首・背中がこりやすくなります。
悪循環になる!
消化不良を起こすと代謝や血流を低下させます。
代謝・血流が低下すると、筋肉は硬くなりやすいです。
その結果「背中のこり」へと悪循環になっていきます。
東洋医学でも胃と背中は関係ある!
この食滞は、背中のこりになって表れるとされています。
このような場合、東洋医学では消化不良を解消させるようなツボを使って治療するのが一般的です。
胃の不快感・背中こりを解消する方法
「胃の調子」と背中こりには、ストレスが大いに関係あるとご紹介しました。
もちろん、ストレスをなるべく緩和してやることが最善策なのですが、ストレスはとても厄介なものです。
簡単になくすことができるのなら誰も苦労はしないんですよね(^_^;)
ですから、せめて消化不良を緩和させる方法を6つ紹介しておきますね!
【消化不良の解消法1】よく噛んで食べる
よく噛んで食べると、食べ物が細かくなります。
よって、消化しやすくなります。
また、
唾液には、「 アミラーゼ 」 という
【消化不良の解消法2】お肉や魚などタンパク質をちょっと控える
お肉や魚などのタンパク質は、人間の体内では消化しにくい栄養素です。
なので、「胃の調子」が悪いと思ったら、控えておくほうがいいですね。
消化に良い食べ物(野菜・果物)を食べるようにしましょう。
【消化不良の解消法3】水を飲む
タンパク質というのは、とても消化が悪いです。
しかし、水はタンパク質を消化しやすくするので、食後は最低でもコップ1杯の水を飲むようにしましょう!
ですから、食後には必ずコップ1杯の水を飲みましょう!
【消化不良の解消法4】食べ過ぎない!
食べ過ぎは、消化が追い付かずに消化不良の原因となります。
お腹いっぱいに食べずに、腹8分目をこころがけましょう!
【消化不良の解消法5】寝る3時間前は、胃になにも入れない
最低でも、寝る3時間前は胃になにも入れないようにしましょう。
食べたまま寝てしまうと、寝ている間に胃腸の運動の妨げになりますし、消化に手をとられると代謝を下げる原因となります。
飲み物くらいなら大丈夫ですが、寝る前に食べるのはやめましょう!
【消化不良の解消法6】タバコやお酒を控える
これもついついストレスが溜まるとお酒おが欲しくなりますよね。
ですが、お酒は食欲を増進させてしまい、暴飲暴食の原因にもなりますし
解毒をしないといけないので、消化に負担をかけることになります。
タバコも同じく血管を収縮させてしまい消化にはよくありません。
胃薬を飲めばいいんじゃないの?
ぶっちゃけ鍼灸師
なぜなら、胃薬には胃酸を抑える成分が入っている物があります。
胃酸を抑えると、消化を悪くする可能性があるのです。
胃薬は控えておくか、もしくは薬剤師や医師に相談した上で処方してもらいましょう。
参考ページ→胃薬は飲んではいけない!常に飲んでいるひとは副作用に注意!
最後に
ぶっちゃけ鍼灸師
- 胃の調子が悪い
- 背中のこり
- ストレスがある
この3つを感じている方は、まずはストレスを減らせるように工夫してみましょう!
そして、消化不良の改善法を試しましょう!
このページのまとめ
- 「胃の調子」と「背中のこり」というのは、とても関係が深い。その両者にはストレスが密接に関わっている
- 「胃の調子」と「背中のこり」では、東洋医学でも関係があるとされている
- 「胃の調子」と「背中のこり」で悩んでいる場合は、ストレスを減らすこと。そして、胃に優しい食生活を続けることが大事である
- 胃の調子が悪くても、胃薬はおすすめできない。理由は胃酸を止めるなどしてかえって、消化不良を起こす場合がある