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「競争が激しい!」整骨院が選ばれる時代
現在、あちこちに整骨院ができて競争が激しくなっています。
もう患者さんが整骨院を選べる時代になっていますので、質のよいサービスを提供しないと患者さんが増えないどころか、潰れるのが現実です。
しかし、そんな時代でも繁盛している整骨院はあります。
では、繁盛している整骨院と、繁盛していない整骨院では、いったいなにが違うのか?
ぶっちゃけ鍼灸師
そこにしかない価値を提供する
どこにでもある整骨院ならば、患者の心理としても
「ここに通う必要はない」ということになります。
しかし、そこにしかない価値を提供してあげれば、
患者さんは「ここじゃないとダメなんだ!」と思うのです。
(小顔専門の整骨院・O脚専門の整骨院など)
清潔感がある
清潔感はかなり重要です。
整骨院とは、体を治療してもらうところですよね?
デリケートなことなので、汚い整骨院だと、どうしても患者さんのリピート率が減ってしまいます。
人間の脳は、無意識のうちに「汚いもの」を拒否するようになっています。
院内は清潔に保つようにしましょう!
先生が優しい・人柄がよい
整骨院は選ばれる時代と前述しました。
昔ながらの自分を貫き通す治療の時代はもう終わりました。
患者さんは、体を病んで、心も病んできます。
なので、優しい先生のほうが人気も出るでしょう。
どうせ、整骨院に行くなら「癒やし・リラックス」を求めてくるのです。
無愛想な整骨院の先生のところには、足が遠のくので気をつけましょう。
よく話を聞いてくれる
上手に話を聞いてあげれば、心の治療になります。
上手に患者さんの話を聞き出して心を浄化させてあげる先生は信頼関係も得やすいでしょう。
それに、整骨院を長く続けやすいのは、男性よりもおしゃべりが好きな女性のほうが多いということもお忘れなく!
マッサージが上手
あえて治療技術ではなく、マッサージが上手としたのは、ケガは治れば、続けて通院する必要が無いですよね。
ですが、慢性の肩こり・腰痛ならば、「続けて通院しないといけない」のは事実です。
なので、長期的に続けて来てもらう患者さんにはマッサージが必須となります。
そこへ、上手なマッサージをしてあげると、ガッチリと患者さんのハートを掴むことは間違いないでしょう!
上手いだけでなく、心のこもったマッサージは患者さんにもしっかり伝わりますよ!
逆に、ヘタなマッサージ・雑なマッサージというのは、患者さんのハートを掴めずにリピートできないでしょう。
立地条件がよい
やはり集客に立地条件は欠かせませんね。
できれば駅近だったり、交通の便なども考えた方がいいです。
通勤帰りなんかも会社帰りのサラリーマンを集客するなら頭に入れておきましょう。
また、立地が悪く奥の方に入り込んでいても、看板を目立つところに置くなど工夫してみましょう。
いろんな治療器具がある
ヘルストロンなんてまさにそうですね。
長期的に集客するなら整骨院に備える治療器具も大事です。
また、首や腰のけん引など、リハビリを目的にする場合は長期的に通院してくれるので、治療器具は大事です。
治療に対して説明がきちんとある
治療に対して、しっかりと説明をしてあげることは、患者さんが納得をした治療を受けるということになります。
ここの部分が欠けていると、不安になったり、続ける必要性を感じなくなりリピーターは減ってしまうでしょう。
待ち時間が短い
行列のできるラーメンにはたしかに、集客効果があります。
しかし、それはラーメンという、まったく同じものを提供できることで成り立っています。
整骨院だと、症状もバラバラ、治療内容もバラバラです。
そうなってくると、全員に「待った時間以上の満足」を与えるのは難しくなります。
やはり整骨院での待ち時間は短いにこしたことはないのです。
(ラーメンとは変わってくる)
なるべく待ち時間を減らす工夫や、待たせていると自覚させない工夫が必要です。
いかがですか?
整骨院を繁盛させるポイントを紹介しました。
案外、自分では大丈夫と思っていても、人からすればまだまだというのが実際は多いと思います。
しかし、患者さんはダメなところは、わざわざ教えてくれません。
ダメだと思ったら、次は来ないのです。
なので違った視点でみるためにも、いろんな整骨院に足を運び実際に治療を受けてみるのが一番の近道だと思います。
このページのまとめ
- 整骨院は競争が激しい時代で、競争に負けると潰れる時代
- 競争の時代であっても、繁盛している整骨院も存在する。繁盛する整骨院には特徴がある
- 患者が不快に思ったことというのは、わざわざ教えてくれるわけではない。いまは整骨院を選べる時代なので、不快に感じたら次は来ない。
- 現状に満足せず、集客に困ったのなら、自分で繁盛している整骨院に潜入してみるとか、集客セミナーに行ってみるなど、対策をねるほうが懸命である