医者の診断は100%ではない!もし、一向に症状が良くならないなら

医師の疑問

ぶっちゃけ鍼灸師

こちらのページでは、肩・首・腰・ひざなどの、整形外科的疾患について話に焦点を合わせています。

医者の診断が100%ではない!

医者

ポイント
もしあなたが、「○○と診断されてしまった、、、」
けれど、病院に通っても一向に良くならない、、、
というならば、そもそも医師の診断を疑うことも、時には必要です。

それはなぜかといいますと、医師の診断は100%ではないからです。

ぶっちゃけ鍼灸師

では、私の実際の体験談をもとに、解説していきます。
私は、以前に鍼灸整骨院に8年ほど勤務してました。
鍼灸整骨院には、いろんな患者さんが来られます。

その中で、病院から鍼灸整骨院へ流れてくるケースが多いのです!

ポイント
人によって症状もさまざまですが、「病院で○○と診断されました。けど一向に良くなりません。」
という人がとても多かったのです。
(例えば、腰部脊柱管狭窄症・坐骨神経痛などですが)

医師には診断権があるので、診断をくだすこと自体は、問題はないのですが、気をつけるべきポイントがあります。

医師の診断で気をつける点その1:専門医の診断ではない

聴診器 イラスト
病院などで診てもらう時は、やっぱり専門医のほうがいいです。
肩・腰・ヒザなどの痛みは一般的には、整形外科が専門となります。


ポイント
けれど、鍼灸整骨院に患者さんが来た時、
「○○病院で△△と診断されました!」と言いいます。

「そこは何科の病院ですか?」と尋ねると、「内科です。」と答えた場合、診断名と症状と矛盾を感じることはやはり多くなります。
なぜなら、整形外科的疾患(首・肩・腰・膝)は内科は専門ではないからです。


医師の診断で気をつける点その2:画像診断をしたかどうか?

MRI イラスト
これも私の経験談ですが、腰のヘルニアと診断された患者さんが来られました。
そこで、「MRIは撮りましたか?」と尋ねると
「撮っていません、レントゲン」を撮っただけだと言います。

ヘルニアは、レントゲンでは写りませんので、MRIなどの画像検査で正確に調べる必要があります。

医師の診断で気をつける点その3:そもそも治療家と見解が違う。

鍼灸師
たとえば、ただの肩こりが、痛み止め・湿布で治るでしょうか?
もし、治ったとしてもそれは、放っておいても治っていた肩こりでしょう。

そもそも、肩こりは筋肉の痛みです。
ですから、筋肉や関節から考えるべきです。
それを、痛み止めでどうこうというのは、最初から見解が違うのです。

医師の診断で気をつける点その4:医者にも間違いがある

困る医者
これは単純にそのままです。
医者とて人間なので、診断を誤る場合もあるでしょう。

失敗しないためにもセカンドオピニオンが大事!

女医
以上の4点が、医者の診断も100%ではないと思える点です。
これを回避するためには、セカンドオピニオンを受けるのがもっとも効果的です。

ポイント
セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンは、「第2の意見」という意味です。
つまり、1人の医者だけでなく、2,3人の医師から意見を聞くほうが良いということです。

また、その場合は、違う科の診察を受けてみたり、鍼灸院や整骨院を受けてみたりしたほうがいいでしょう。
そうすることで、あなたにあった診断や治療法がハッキリすることでしょう。

「医師の診断は100%ではない!!」ということをハッキリと意識して、もし一向に症状が良くならない場合は、セカンドオピニオンをおすすめします。
ポイント
今回は、肩こり・腰痛・ヒザ痛に重点をおいて説明しました。
ですが、めまい・耳鳴り・頭痛、、、などすべての病気において、セカンドオピニオンは大事なので、知っておいて下さい。

このページのまとめ

  • 医師の診断は100%正確ではない
  • とくに、整形外科的疾患の分野では、肩・首・腰・ひざの症状を、整形外科以外で診察してもらった場合、顕著だったと感じられる。
  • 症状が、改善しない場合は、セカンドオピニオンを受けるのが良い
  • 整形外科的な疾患の場合、セカンドオピニオンとして鍼灸院・整骨院・マッサージ院などに行ってみるのも良い

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