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病院で治らない病気は鍼灸で治る?
病院で「この病気は治りません!お薬で痛みをとるしか方法はありません。」
と、言われることは少なくありません。
しかし、これはあくまでも西洋医学で考えた場合です。
これが東洋医学だと、治る病気も実際にあるのです。
東洋医学はどんな病気も治す可能性を秘めている!
現に私も、経験がありますが、病院では良くならなかった肩・腰・
痛みだけでなく、リウマチ・アトピー・めまい・耳鳴り・頭痛・不眠症・むくみ・などなど、鍼灸治療には適応範囲も広かったりします。
でもなぜ、東洋医学だと治るのか?
思い出して下さい、あなたが手をカッターナイフで切ったら、数日後には治っていませんか?
そうです。人間にはもともと、回復する能力があるのです。
東洋医学とは、この自分で治そうとする力(すなわち
なので、たとえ病院で「治りません!」といわれても、鍼灸治療で治ることも多々あるのです。
なぜ、西洋医学では治らない場合があるのか?
西洋医学でベースになっているのは、対処療法です。
風邪で病院に行くと、薬をもらいます。
この薬は、対処的に効果のあるものです。
・熱を下げる
・鼻水をとめる
・喉の痛みをやわらげる
などですね。
つまり、風邪のウイルスを直接やっつける治療法ではないのです。
抗生物質などを処方されるケースがありますが、あれは風邪で免疫力が下がっているときに、他の細菌に侵されないようにと予防的に飲むものです。
これが東洋医学のベースです。
どのように、自己治癒力を高めるのか?
人間には、もともと自己治癒力が備わってると話しましたが、病気にかかる方というのは、自己治癒力が低下している状態です。
そこへ、鍼灸治療をすることにより
- 内蔵の働きを良くしてホルモンバランスを整えたり
- 血流を改善させて代謝を上げたり
- リンパの流れを良くして免疫力をあげたり
- 自律神経を整えて体調を整えたり
- 筋肉をゆるめて痛みを軽減したり
鍼灸治療だけじゃダメ!
もちろん、病気になった背景には、やはり生活習慣と食生活が深くに関わっています。
ですから鍼灸治療だけでなく、生活習慣や食生活・ストレスなどを見直すことも、病気を治すのには重要です。
そうすれば、病院で治らない症状も、鍼灸治療の助けを借りて、最終的には自己治癒力で治すことが可能だと思います。
なので、もし病院に長いこと通ったり、セカンドオピニオン(複数の病院での診断)を受けているのに改善しない場合は、鍼灸治療を受けてみるというのも、一つの選択肢だと知っておいて下さい。
このページのまとめ
- 病院(西洋医学)で治らなかった病気が、鍼灸(東洋医学)で治るケースがある
- 西洋医学のベースとなっているのは、対処療法。東洋医学のベースとなっているのは自己治癒力を高める
- 東洋医学(鍼灸)において、自己治癒力が高まる仕組みとしては、血流・リンパ・内蔵・自律神経などが深く関係する
- 病気を治すには、鍼灸治療だけではなく、生活習慣・食生活を見直すことも大事である