ぶっちゃけ鍼灸師
病院で行われるレントゲン撮影は、X線を照射して撮影します。そこで、レントゲン撮影によって被爆しないのかを、この道30年のベテランレントゲン技師に聞いてみました!すると、レントゲン撮影には驚く特徴があったのです!
レントゲンを頻繁にとって被爆しないの?
その昔、私が整骨院に努めている頃の、患者さんにもいました。
年に何回もレントゲンを撮っている人が、、、
ポイント
その時は「そんなに頻繁にレントゲンを撮って被爆しないのかな~」なんて思ったりしていましたが、、、
現在私は、内科の病院に勤務しています。
そこでレントゲン技師さんに、被爆のことを聞いてみたのでご紹介します。
レントゲンの放射線はとっても弱い!
レントゲン技師さんのお話によれば、レントゲンに使用されるx線放射量は、とても弱いのでなんの問題もないそうです。
つまり、レントゲン撮影において被爆するこはない!とのことでした。
仮に、「生涯死ぬまで毎月1回、レントゲンを撮ったとしてもなんともない」とさえ、言ってました。
それほど頻繁でも心配がないのなら、レントゲン撮影による被爆はない!と考えてもよさそうです。
レントゲン技師は被爆しないの?
毎月1回なら大丈夫だとしても、レントゲン技師は毎日、数十枚ものレントゲン撮影をしますよね。
そのことについても、レントゲン技師さんに聞いてみたのですが、まったくもって問題ないとのこと。
理由は、レントゲン撮影機から照射されるx線は、まっすぐ前方に飛ぶのだそうです。
だから、撮影機の後方1メートルに下がっていれば、x線を浴びないとのことでした。
ぶっちゃけ鍼灸師
※レントゲン撮影を行う際は、必ず照射線上には入らないようです。
現に、そのレントゲン技師さんは、30年もの大ベテランですが、体にまったく異常がないそうです。
MRIやCTは体に悪くないの?
CTは、x線を照射して人体を輪切りのように写してくれるものです。
MRIは、磁気を利用して人体をあらゆる角度から写すことが出来ます。
どちらも、人体にとって大きな影響はないとされていますが、だからといってまったくもって無害とも断定できていません。
しかし、脳梗塞や脳出血など人命にかかわる病態を把握できるのならば、CT・MRIを受けたほうがいいという結論になります。
また、CT・MRIはそんなに頻繁に受けるものではないので、リスクを考えるとMRIやCTを拒否する理由はないと思います。
このページのまとめ
- レントゲン撮影機から放射されるX線というのは、ものすごく微量のため被爆することはない
- たとえ、毎月1回のペースでレントゲン撮影を続けたとしても、被爆しない
- レントゲン撮影の現場で働く、レントゲン技師も被爆しない(理由は、放射線は直線にしか飛ばず、その線上には入らないため)
- CT・MRIでの、健康被害ははっきりと断定はされてないが、数回程度なら問題ない。むしろ病気の断定に使われる検査なので、医師のすすめがある場合は、CT・MRI検査を受けたほうが良い。