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動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
ただの肩こりで整形外科に行ったらだめ!
「ただの肩こりで、整形外科に行かないでください!」
これには、ちゃんとした理由があるのです!
では、なぜただの肩こりで整形外科にいってはいけないのか?
これを解説していきます。
それは肩こりが良くならないからです。
肩こりという病名がない!?
肩こりという病名は、西洋医学にはありません。
もちろん、なかには、東洋医学を勉強されたお医者さんもいますが、整形外科医には、ほとんどいません。
西洋医学では、肩こりという概念がないので、診断名を変形性頚椎症 などと「あたかも大病のような病名」をつけられます。
もちろん、なかには、東洋医学を勉強されたお医者さんもいますが、整形外科医には、ほとんどいません。
西洋医学では、肩こりという概念がないので、診断名を
そして、治療方法はというと、「シップを出すのみ」というのがお決まりのようです。(^_^;)
もちろん、すべての整形外科医を否定するわけではありません。
ですが、私が臨床経験を積んできた中で、患者さんたちからよく聞いた話では、シップのみが多かったのです。
その結果「ただの肩こりで整形外科に行ったらだめ!」という結論にいたったのです。
整形外科に行ったほうが良い場合もあるよ!
だからといって、いかなる場合でも整形外科に行ってはいけないのかというと、そうではありません。
このような場合は、整形外科に飛んで行きましょう!
- 肩にするどい痛みがある
- 肩~腕~手がしびれる。
- 触って変な感じがする(知覚異常)
- 腕が上げられないほどの痛み
- 転倒・外傷によって痛みだした
などなど、あくまでも「ただの肩こり」とは別に考えてくださいね。
リハビリ科・鍼灸科などを併設している整形外科はOK
整形外科の中でも、リハビリ科・鍼灸科を併設している病院もあります。
この場合は、ただの肩こりでも、リハビリ科でマッサージをしたり、
鍼灸科で、鍼灸治療をしてくれたりするので、ただの肩こりでも、行って大丈夫です。
じゃあ結局、肩こりはどこにいけばいいの?
では、どうやって「病院に行くか・行かないか」を見極めるのかといいますと、以下の2パターンです。
パターンA
自分で、「ただの肩こり」と思えば、整骨院・鍼灸院・マッサージなどを受けましょう。⇒(治療院)
パターンB
自分で、「ただの肩こりじゃないぞ!?」と思ったら整形外科を受診しましょう。⇒(病院)
ぶっちゃけ鍼灸師
この2パターンについて詳しく説明します。
A(治療院)に行った場合
整骨院や鍼灸院の先生でも、「おかしいぞ!?」と判断したら、最近は整形外科の受診をすすめます。
なぜなら、それだけ西洋医学の診断技術が優れているからです。
「とにかく、レントゲンやMRIをとってから、また教えて」というパターンですね。
これは、万が一のことを考えてのことなので、実際に言われた通りにしたほうが無難です
B(病院)に行った場合
とりあえず、画像診断などで、異常がなければ、「シップで様子をみてください」となります。
シップだけで、慢性の肩こりが治るわけもないので、その後に治療院(整骨院・鍼灸院)に行くほうがよいです。
ぶっちゃけ鍼灸師
結局はAもBも一緒です。
「たかが、肩こり、、、」とほったらかしが一番よくないのです。
いろいろ行ってみて肩こりについて、相談できる先生を一人を見つけておくほうがいいでしょう。
「たかが、肩こり、、、」とほったらかしが一番よくないのです。
いろいろ行ってみて肩こりについて、相談できる先生を一人を見つけておくほうがいいでしょう。
このページのまとめ
- ただの肩こりで、整形外科に行かないほうが良い。理由はシップだけで済まされるからである。
- ただし、「痛み・しびれ」の度合いが強い場合は、整形外科に行って画像診断を受けることをおすすめする
- リハビリ科・鍼灸科を併設している場合は、ただの肩こりで行っても大丈夫。
- 肩こりは、整骨院・鍼灸院など「筋肉」を改善する場所に行くと良い。