肩こりや首の症状において医者によって診断名が違う場合

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ぶっちゃけ鍼灸師

こちらでは病院の内科・整形外科に勤務している鍼灸師が監修しております。
こちらのページでは、首・肩での診断についてお伝えしています。

医者や病院によって診断名が違う(肩・首)

困る医者
肩・首の不調で、病院に行った時に医者の診断名が違うということは、よくあることです。

ポイント
具体定期には、

  • 頚椎症けいついしょう
  • 変形性頚椎症へんけいせいけいついしょう
  • 頚椎椎間関節症けいついついかんかんせつしょう

などなどです。


ポイント
これらはどれもほとんど同じです。
首に問題がある場合は、頚椎症けいついしょうという総称ですし、
老化に伴い、変形がある場合は変形性頚椎症へんけいせいけいついしょうですし、
椎間関節が、痛みや症状を引き起こしているなら頚椎椎間関節症けいついついかんかんせつしょうとなります。

なんかややこしいですね(^_^;)

なぜ、 「診断名が違う」ことが起こるの?

問診風景
なぜ医者によって診断名が違うのか、、、
特に、肩・首の症状にはよくみられると思います。

一つの理由として、西洋医学には肩こりという病名が無いからです。
肩こりという病名が無いので、あえてつけるなら、、○○症という感覚だと思ってください。

また、医者がどこに重点をおいて考えているかにもよって、変わってきます。

ポイント
ただし、大きな原因が見つかった場合は明らかに名前は変わってきます。
・頚椎ヘルニア・頚椎脊柱管狭窄など

病名が違うと治療方法もかわるの?

女医
これも気になるポイントですよね。
ですが、基本的にはそこまで大きくは治療方法は変わってきません

医者によって、治療方針の違いは、あるでしょうが、診断名が微妙に変わったぐらいで180度も治療法がかわることはほとんど無いのです。
なので、「診断名が違う!」と思っても、さほど問題ありません。

治療場所を変えてみるのも肩こりや痛み改善の近道です。

もし、「病院に肩こりで通っているけど良くならない、、、」という場合には、病院を変えてみたり、整骨院や鍼灸マッサージ院などに変えてみるのもいいと思います。
あなたに合う治療法や、先生がきっと見つかるはずです。

頚椎症だとしても【整骨院・鍼灸院・マッサージ院】で治る場合が多いです。

頚椎症・頚椎椎間関節症などという診断名があると「骨に異常があるのでは、、、」「重症なんだ、、、」と思いがちですが、そんなことはありません。
ほとんどが、筋肉のコリをほぐせば、痛み・症状は改善します。
西洋医学では、筋肉のコリが症状を引き起こすという概念がないために、湿布・痛み止め等の対処療法しかありません。
しかし、それでは根本的に悪い部分(筋肉のコリ)を改善したわけではないので、なかなか痛みが治らなかったり、しびれが治らなかったりするのです。
そのような場合は、【整骨院・鍼灸院・マッサージ院】に行くことをおすすめします。
筋肉のコリから来ているという概念があるので、肩・首の症状を改善してくれるはずです。

このページのまとめ

  • 「肩」において、医師による診断名の微妙な違いというのは、ほとんど同じ。気にしなくて良い
  • 明らかな原因がある場合は、そのような診断名がつく「頚椎ヘルニア」など
  • 微妙な診断名に違いならば、治療方法も変わらない
  • 頚椎症という診断名でも【整骨院・鍼灸院・マッサージ院】によっては大きく改善するケースがある

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