寝違えに効くツボ!急な寝ちがえ110番!

ぶっちゃけ鍼灸師

こちらでは、鍼灸師が画像でわかりやすく「寝違えのツボ」を解説しています。

急な寝違えの改善にはツボが効果的!

寝違えを起こした男性
急な寝違えのときは、とても困ります。
本当にひどい寝違えの場合だと、仕事に行くのもままなりません!

ですから、東洋医学のツボを押して、少しでも痛みを改善させましょう!
そのほうが治りも早いです。

落枕らくちん】 寝違えのツボ!

寝違えのツボ 落枕
落枕らくちん】というツボは、寝違えの特効のツボとして知られています。
寝違えを何度もおこす人は、覚えておいて損はないでしょう。

【落枕】の位置(探し方)

手をグーにしたときに出っ張る骨の間(人差し指と中指)を、まず指で押さえます。
落枕の探し方

そこから、へなぞっていきます。
指が止まり、くぼんでいるところがツボです。
落枕の探し方2
押すと痛いところを見つけましょう。
落枕場所


ポイント
右の首が痛いなら右手のツボ
左の首が痛いなら左手のツボ

ツボの押し方・時間

親指を立てて、押します。
ツボ 落枕
「痛気持ちいい」を目安に、5分程度ゆっくりおしてはゆっくり離すを繰り返しましょう。
1日に何度、押しても大丈夫です。
※寝違えがヒドイ場合は、楽になると感じるまで指圧して構いません!

寝違えのツボは、どれくらい続けると効果あるの?

押したその時から、効果があります。(個人差はあります。)
もし、1日であまり痛みがとれなかったら、数日間継続して指圧を続けましょう。
2週間経っても、首の痛みがなかなか改善しない場合は、【病院・整骨院・鍼灸院】に行くことをおすすめします。
別に、2週間経たなくても【病院・整骨院・鍼灸院】に行くほうが、首の痛み・寝違えは早く改善します。

寝違えのツボの効果を高めるためにして欲しいこと

首を温めてください。
「冷やすほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、寝違えに関しては温めるほうが効果的です。
冷やすほうがいい場合は、「捻挫」「外傷」など物理的に激しい衝撃があった時は有効ですが、寝ていただけの寝違えならば、温めて血流を改善したほうが、早く治ります。
ツボ押しと同時に、温めることをぜひおすすめします。

ポイント
簡単な温め方は、タオルを濡らし、しぼって電子レンジに1分ほどかけます。
(火傷に注意)
それを首に当てておくといいでしょう。

最後に!

ぶっちゃけ鍼灸師

ツボの他に、「寝違えの改善方法」
こちらのページで詳しく紹介しています。⇒首の寝違えについて

このページのまとめ

  • 寝違えのツボとして「落枕」がおすすめ
  • 寝違えになったら、「ツボ」だけで様子をみてもいいが、【病院・整骨院・鍼灸院】に行ったほうが早く治る。むしろ、ツボ押しを2週間続けて、まったく痛みがとれない場合は、治療院に行ったほうがよい。
  • 寝違えは、温めると早く治る「冷やす」のではなく温めるが正解。その理由は上記に解説したとおり。

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